17卒 本選考ES
技術系(AIS社、チャレンジ専攻)
17卒 | 奈良先端科学技術大学院大学大学院 | 男性
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Q.
現在取り組まれている研究テーマ※について簡潔に説明してください。 ※未定の方は今後取り組みたい研究テーマ (100字以内)
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A.
マグノニック結晶は将来的に磁気(スピン波)を制御する物質として期待されており、私の研究では有機金属分解法と呼ばれる薄膜作製法とフォトリソグラフィ法を組み合わせて作製し、スピン波の観測を目指しています。 続きを読む
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Q.
上記研究テーマ※に取り組まれている中で、ご自身が独創性を発揮した部分を中心に、具体的にご記入ください。(300字以内)
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A.
マグノニック結晶の作製方法に関して独創性を発揮しました。従来の方法では高価な単結晶基板を用いて薄膜を作製し、収束イオンビーム(FIB)によるエッチングで空孔構造を作製していました。私の方法では有機金属分解法と呼ばれる溶液を塗布する薄膜作製法と感光性の物質(レジスト)を塗布し、パターン状に露光することで微細パターンを作製するフォトリソグラフィ法を組み合わせて実現します。従来の方法と比較して、単結晶基板で作製しない点が安価です。また、基板上にレジストの微細パターンを前もって作製し、その上から溶液を塗布、熱処理することで薄膜の成膜と空孔構造の作製を同時に行うことができ簡便な作製法を実現しました。 続きを読む
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Q.
ご自身の強みを簡潔にご記入ください。 (20字以内)
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A.
新しい物事に積極的に挑戦することです。 続きを読む
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Q.
上記を表す学生時代(大学・大学院)の具体的なエピソードをご記入ください。 (300字以内)
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A.
私は大学院に進学する際、研究分野の専攻を変えました。分野を変えることで視野を広げたいと考えたからです。しかし、何一つ知らない状況の中で研究テーマを立案することが困難でした。そこで、グループミーティングとは別に、新しくビジョンミーティングを行いました。目的は、研究分野に関する知見が豊富な指導教官と考えを共有することでテーマの方向性を確立するためです。結果、新規性のあるテーマを決定することができました。また実験においても積極的に取組むことで学会発表をすることができ、さらにPDCAサイクルを意識する力を能力として培いました。この強みと培った能力は豊富な製品を開発している貴社において必ず役立たせてみせます。 続きを読む
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Q.
パナソニックでチャレンジしたい仕事あるいは実現したい夢について具体的にご記入ください。 (300字以内)
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A.
貴社のIoTによるスマート工場が世界のディファクトスタンダードとなることに貢献し、実現することが私の夢です。これからのモノづくりは従来のモノづくりの技術とITソフトウェア技術が融合してスマート工場が実現していくと思われます。そこで貴社の豊富なセンサ群、ロボット技術、AI技術を融合し、生産効率の高い工場を実現、さらにはセンサや分析ソフトウェアによりアフターサービスまで提供することにより高い付加価値を持った生産システムの開発、もしくは周辺機器(センサーやロボティクス技術)の開発に携わりたいです。この工場の実現は社会的課題である少子高齢化にも貢献していくと思われます。 続きを読む