20卒 インターンES
経営コンサルタント
20卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げたこと」、 「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。 特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。
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A.
A. 私は卒業研究に注力し、炭素をベースとした、これまでにない新しい性質が期待される規化合物の合成に成功しました。私は有機化学を専攻していますが、私の研究テーマは類似した論文や過去の研究例がほとんどない内容であるため、成果を出すのが難しく、失敗ばかりする毎日が続きました。朝から夜まで真面目に実験を続けていましたが、自分一人で考えて実験を続けることに限界を感じました。そこで、自分と全く関係のない研究分野に何かヒントがあるのではないかと考え、毎日様々な研究者たちとディスカッションをする機会を設けました。すると、自分には研究を行う上で必要不可欠な、仮説を立てる能力が不足していることが分かりました。残りの期間、他の研究者からノウハウを聞き出して実践することを繰り返した結果、期日までに成果を挙げることができました。この経験を通して、広い視野で物事を捉えて考えることの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたの知っている企業を1つ選び、その企業が直面している問題点を1つ挙げてください。また、その問題の原因と、企業がとるべき解決策について、あなたの考えを教えてください。
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A.
スポーツ用品メーカーである株式会社ミズノについて述べます。同社が直面している問題は、海外売上高の停滞であると考えます。これは、同社が高品質な競技スポーツ用品を国内に売ることに注力したため、シューズなどの一般的向けスポーツ用品の海外シェアを競合他社に先に獲得されたことが原因であると考えます。そこで同社の海外市場への進出は喫緊の課題であると考え、経営理念である世界企業ミズノの実現のために、中国へのヘルスケア事業の展開を提案します。同社はIoT技術を用いた運動データ管理ツールを開発していますが、ヘルスケア事業への応用はまだ本格的に実践されていません。近年、健康志向の高まっている中国に向けて展開すれば、同社の強みを生かして海外の業界シェアを獲得できると考えます。また中国を足掛かりとして健康志向が高い他国にも展開すれば、ヘルスケア事業を主軸に世界企業ミズノの実現に大きく近づくと考えます。 続きを読む