【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】前回と同じ雰囲気。質問も似通ったものが多い。どんな人なのかをかなり深く見る。軽い口だけの人は落ちる。信頼感を醸し出すことが重要。【就職活動する中で、友人や家族の指摘で発見した新たな自分は?】自分にはカラーというか特徴、目に見える強みがないと思っていました。それは自分のコンプレックス、悩みでもありました。皆の先頭に立って、リーダーとして引っ張っていくのが得意なわけではないし、裏方としてひたすら支えるというタイプでもないと思っています。しかし、友人と話しているうちに気づきました。その集団、コミュニティーによって私は自分の役割を変えることが得意なのではないかと思います。例えば、皆がやる気に満ちあふれ、前へ前へという雰囲気であれば、自分はあえて一歩後ろに下がって裏方に徹します。メンバーの多くが控えめであまり積極的でなければ、先頭に出て、皆のモチベーションを高める役割を担います。そのときの状況に応じて、様々な役割に自在に転身できることが自分の強みなのではと認識することができました。【ゼミではそんな勉強をしているの?】私が所属しているゼミは非常に自由な気風で、政治学に限らず、それぞれの関心に応じてテーマを設定できます。私は世界遺産について研究を進めており、卒業論文も世界遺産について書こうと考えています。現在世界遺産の登録数は1000を超えています。日本においてもここ数年、毎年のように新しい世界遺産が誕生しています。ニュース等を見ると、「登録されてよかったね」というような報道がほとんどです。しかし現実はいいことばかりではありません。世界遺産の数が増えすぎて、ユネスコの限られた人員、資金では管理しきれなくなっています。本来、保全や保護が目的であるべきなのに、登録自体が目的になってしまっているのは大きな問題です。これ以外にもたくさんの問題、課題が世界遺産事業にはあります。そうしたことについて考察をしているところです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】しっかり真面目に勉学にも取り組んでいるのだと思われたのが良かった。また、自分なりの視点を持っていると面白いと思ってもらえるはず。
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