16卒 本選考ES
エンジニア
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
「未来のアクセンチュアに必要なDNA」で最も共感しているものは何ですか。また、その理由を記述して下さい。(400-600字)
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A.
「多様な文化、相違する意見の中にこそ、宝石があると知っている」だ。理由は私の人生の行動基準がこれに合致するからだ。行動基準を表す例として、高校の部活と大学でのサークルでの経験がある。高校ではバトントワリング部の部長を務めた。ある時「大会で踊る作品のテーマと、そのテーマに必要なパフォーマンス」に関し各学年幹部を集め会議を開いた。しかし後輩は私の意見に迎合し、自分を意見を語らず、結局私の意見した案が採用された。その際、多様な意見や立場から議論ができれば、より面白い作品ができたと後悔し、後輩が発言できないのは強固な上下関係が原因だと反省した。大学に入りダンスサークルを設立したが、反省を生かしフラットな環境作りに努めた。具体的には、国籍・性別・年齢・大学名関係なくメンバーを集め、日頃から密にコミュニケーションを取った。よって学園祭での発表に関する会議では、自由な意見が飛び交い、全員が納得した作品作りが出来た。さらに、実際の発表では観客500名以上動員、動画再生回数1万回超の予想以上の結果が生まれた。以上から「様々な意見を集めると、1人で考える以上の結果を得る事が出来る」とわかり、私の行動の基準になった。仕事では、様々な意見が飛び交う中で議論し、社会に対し個人では提案不可能な価値を提供したいと考えている。よって「多様な文化、相違する意見の中にこそ、宝石があると知っている」に最も共感した。 続きを読む
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Q.
あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか?また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください。(400-600字)
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A.
K-POPコピーダンスサークルの設立に挑戦し、その運営の中で「退会者続出」という課題の解決が最も困難だった。そもそもサークルの設立目的は二点ある。第一に、KPOPを踊りたいという需要に対し大学内で供給がなく、同志と踊る楽しさを共有するためだ。第二に、パフォーマンス披露によってKPOPの魅力を多くの人に知ってもらうためだ。ではなぜ退会者続出が問題かというと、1曲の中で担当役が決まると他人に代替出来ず発表に穴があき、設立目的を達成できないためだ。課題解決のため、私は原因追求をし、メンバー全員と解決策を考えた。まず退会原因を探るため、ヒアリングや練習風景を観察した。するとダンス経験が少なく、かつ練習不足な人が辞めていくとわかった。そこで、どうすれば練習意欲が湧くかメンバーと議論した。議論の結果、合宿や飲み会等イベントを増やしサークルに来たいと思わせる楽しい環境作りと、向上心を高めるため、学園祭で昨年より大きな舞台に立つという長期目標とそれの達成のための短期目標を定め、実行に移した。結果、既存メンバーと新たに加入したメンバー50名は、私の引退までほとんど辞めず、退会者続出を克服した。以上の経験から、組織において全員のモチベーションを保つことの難しさを知った。そこから、以前私はチームで批判的な意見を多く出す性格であったが、前向きな発言を増やし全員のやる気を高めさせるよう変化した。 続きを読む