【深堀に耐える自発的コミュニケーション】【23卒】日立製作所のシステムエンジニア職の最終面接詳細 体験記No.26643（非公開/女性）（2022/5/16公開）

オンラインのためすぐ。

ガクチカの深堀に耐えられたことが大きいと思います。面接時間の90％がガクチカの深堀です。自発的に動ける人間であることや、接客業から学んだコミュニケーション能力や相手の立場に立って考えられること、日々の行動の中で考えながら動いていることが評価された気がします。1つのエピソードでなぜそれをしたのか、他に工夫したことはあるのか、他に何をしたのかなど聞かれるので、ガクチカの深堀対策は必須です。志望動機はの深堀はありませんでした。
合否は当日にメールで来ることもあれば、倍率が高いところは1週間ほど時間がかかる所もあるみたいです。加えて次の日に電話がかかってきました。そこで内々定のような言葉をいただきました。(内々定とははっきり言えないみたいです。)

堅すぎず、穏やかすぎずといったところ。圧迫のように感じるかもしれませんが、こちらが言ったことに対して、よくわからなければ「よくわからないので、、」と深堀してくれます。面接時間が60分という長い時間だからこそ可能なのだと思います。他社の面接だとわからなくても、意味わかんないこと言っている学生として判を押されて落とされるだけなので。

なし

ワンキャリア、就活会議

学生時代に力を入れたことを教えてください。

5年間続ける○○のアルバイトです。働く中で全てのお客様から高い満足度を得たいと思いました。理由はアンケートから満足度のばらつきが見られ、全てのお客様を楽しませられていないと感じたからです。そこでお客様の様子を観察・分析したところ、スタッフに積極的に話しかける一部のお客様だけが楽しんでいるのが原因と考えました。他のスタッフに考えを共有、お客様のタイプを分析し演出を変えました。大人しいお客様なら積極的に話しかける、緊張しているお客様にはアイスブレイクする工夫をしました。結果、満足度は10点満点中7.5点から9点に向上し、「あなたが担当で良かった」との声をも頂きました。現状に満足せずに考え行動し続ける大切さを学びました。

他に学生時代に力をいれたことはありますか。

はい、研究活動に力をいれました。最初は、自ら動けず先生に言われるままに実験を行っていましたが、それではつまらず、実験を自ら考えて研究したいと悩みました。先輩方に相談したり、先輩の研究ノートを見て思考を分析したところ、原因は研究目的の理解不足と日頃の問題意識の低さだと考えました。解決のため先行研究の読み込みや、植物の些細な変化を疑う意識を持つように心がけました。結果、実験を自ら設計・実行できるようになりました。地味な作業の繰り返しに辛さを感じつつ、その先にある良い結果を得られたときは強烈な喜びを覚えます。通常卒業後となる論文発行を既に終えるまでに成長でき、日々考えて行動すれば高い成果を出せ、自分次第で楽しく取り組めるのだと実感しました。