【未来のICTソリューション】【21卒】日本電気（NEC）の夏インターン体験記（理系/技術職）No.10529（中央大学/女性）（2020/7/17公開）

将来やりたいことが決まっていなかったが、IT業界に興味をもっていたため参加した。また、ICTというものがどのようにビジネスになっているかを知ることが出来る内容のインターンシップであり、知名度もある会社で会ったため。

ESとwebテストがあったので、それぞれ対策した。ESは書き方を調べ、書いた後大学の先輩に添削してもらった。webテストは、参考書を購入して解いた。

ICTを用いて、公共団体に対するソリューションを提案

1日目にやったこと

最初にICTについての講義と、会社についての説明があった。その後、ロジカルシンキング講習を受けて、それを活かしながら、公共団体に対するソリューションを提案するグループワークを行った。最後に全員の前でプレゼンテーションして終了。

人事部

なし

ロジカルシンキングを意識して、論理的にディスカッションをしていくと、上手くいく。また、公共団体に対してだから、子供からお年寄りまで、全ての人が使えるようなものを考えるとよい。

人によって発言の差があるため、全員の意見をまとめるのに苦労した。発言していない人には積極的に話を振っていく必要があった。また、ICTを用いた新しいソリューションを考える際に自由な発想力に欠けてしまい、なかなか良い案を出すことが出来なかった。

ソリューションを生み出すときは自分の目線にから、こういうソリューションがあるといいなと考えてしまいがちだが、全ての人にとって役に立つものをイメージすることが重要であることを学ぶことが出来た。また、全員で議論する形に持って行くスキルを習得できたと思う。

ITの知識が無かったため、現在のITの最新技術について頭にいれておくと、発想がもっと自由に出来、インターンシップをより有効なものに出来たと思う。

実際の業務の一部に近いものを体験することが出来たことで、業務自体のイメージ少し湧かせることができた。しかし、社員の話を聞く機会が無かったため、実際に社員の方がどのような雰囲気かや、そのように業務を進めていっているかがわからず、働いている自分は想像出来なかった。

インターンシップにいた学生を見る限り、ITの知識がある学生だけではなく、文系の学生もいたため、IT知識は大きく問われる訳ではないと感じた。ソリューションを考えるにあたっての思考力や発言力、発想力が大事であり、それがあれば本選考でも内定が出ると思う。

NECには様々な事業分野があるため、今はやりたいことがなくても、入社後にやりたいことを見つけることが出来ると考えた。また、生体認証技術がトップレベルであるため、今後セキュリティーや、キャッシュレス決済などの分野でも影響力が強くなっていくと思ったため。

1dayのインターンシップであったため、本選考で直接的に有利になることはなかった。しかし、インターンシップに参加して感じたことなどを理論づけて本選考で話すことで、意欲を示すことが出来ると思う。

やりたい仕事は決まっていなかったが、IT業界に興味があったため、IT業界のなかで、メーカー、SIer、通信、インターネットなどを見ていた。安定性は重要視しており、更に規模の大きなビジネスを行うことで、社会貢献に繋げていきたいと考えているため、ベンチャーではなく大企業で社会的な影響力がある企業を重点的にみた。

志望企業、志望業界については変化しなかった。NECは家電メーカーのイメージが強いが、SIの業務も法人相手に行っているとわかったため、インターンシップを経てその業務に興味が出て、入社後行いたいと思った。他のSIerや、メーカでもSIをやっている同業他社についても調べて、NECの強みなどを考えていきたいと思う。