17卒 インターンES
総合職
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
過去に伊藤忠商事が行ったビジネスを一つ取り上げた上で、 将来あなたが伊藤忠商事で行いたいビジネスについて、自由に記載してください。 (800字以内)
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A.
貴社は、2015年3月にブラジルにおいてナチュラ―レ社の発行株式の50%を取得し、ブラジルにおける穀物内陸集荷・輸出事業に参入した。南米における供給拠点の整備・拡大は、世界の食糧のさらなる安定供給につながるであろう。この例のように、各国の食料バリューチェーンの強化・拡大につながるビジネスに携わりたいと思っている。また、ゆくゆくはバリューチェーンの上流から下流まで携わるビジネスをしたい。つまり具体的に言うと、現在の食料の集荷、販売事業のようにバリューチェーンの下流だけではなく、生産の段階から関わっていきたい。生産事業から関わることで商社のビジネスのメリットを最大化することができ、さらにはある国での成功例をノウハウとして、世界各国、特に新興国で生かしていけば、さらなる国々の発展と食料問題の解決につながるであろうと考える。そのためには、長い年月をかけて現地の人々との強固な信頼関係を築くことが必要であり、その信頼関係を築いていく上でおおいに貢献したいと思う。このようなビジネスを通じて、実現したいことが3つある。1つ目は、今もなお増え続ける世界の人々の食料資源を確保することである。世界の食糧のさらなる安定供給につとめたい。2つ目は、人々の多種多様な嗜好に合わせて、高クオリティの食品を提供し、人々の食生活をより良いものとしていくことである。発展途上国の富裕化により、人々の嗜好が、多種多様に、またよりよいものを求めるようになった。そのような要求に答えられるようなバリューをだしていきたい。3つ目は、最終的には食の面から、母国である日本をより良い国にしていくことである。日本国内で食の安全への意識が今まで以上に高まる中、日本人誰もが安心して安全な食生活をおくれるように、努めていきたいと私は考える。 続きを読む
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Q.
伊藤忠商事のインターンシップへの参加を志望する理由を教えてください。 (800字以内)
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A.
私が貴社のインターンシップへの参加を志望する理由は2つある。1つ目は業務体験をさせて頂くことで、商社のビジネスモデルや実務に関する知識を吸収すると同時に、御社の社員さんがどのような想いを持ちながら、どのようなことを考えながら勤務されているのかを学び、貴社で働くイメージをもちたいからである。世界でも珍しい業態で、世界で戦える人材を数多く抱えている総合商社というものに非常に興味があるが、とても広い分野の事業を扱っており、正直なところよく理解していない部分がある。また、今夏ある会社のインターンに参加させていただいた際に現場の社員さんの声を直に聞いたことで、抱いていたイメージを良い意味で裏切られるという経験をし、興味を持った会社のインターンに実際に参加することの重要性を学んだ。2つ目は、自分の将来の選択肢の一つとして、全人類の課題である食糧問題への解決に携わりたいという想いがあり、アジアを中心とした世界各国での食の安心・安全へ貢献しており、他社と比べて非資源分野に特に力をいれている貴社の食料カンパニー部門に興味があるからだ。私は、大学受験生時代、将来バイオテクノロジーの観点から世界の食糧問題を解決したいという想いがあり、化学系か農学系の学部への進学を夢見る理系志望であった。しかし、最終的には現役、浪人時代と理系方面での受験は上手くいかず、一橋大学経済学部に入るに至った。3年間の大学生活を過ごし、いよいよ将来の道を考えなければならない局面にさしかかった今、もう一度人生を振り返ってみて自分のやりたいことは何かと考えた時に、やはり、受験生時代考えていた方法とは違うアプローチで食糧問題の解決に携わることができないかということが頭に浮かんできた。その軸で見た時に、食糧資源の安定供給源の確保に注力する商社の食料部門に興味を持った。以上2つの理由から貴社のインターンシップへの参加を希望する。 続きを読む
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Q.
人生最大の挑戦と、そこから得た経験について教えてください。(800字以内)
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A.
それは、サークルの新歓代表をつとめた時のことだ。新入生勧誘はサークルの存続に関わる重要な機会であり、チームとして取り組まなければならないものであるが、私のサークルには、非協力的で自分勝手な人が多くいた。そのうえ、今まで集団の中でのリーダーという立場にたったことのなく、集団を動かすのはほぼ初めての経験であった私は、過去の経験にすがることもできず、0から手探りで進めていくしかない不安ばかりのスタートであった。最初、責任者である私は、自分の意見をサークル全体の意見として主張したが、うまく集団を動かすことが出来なかった。もちろんそのような状態では、サークル選びを真剣にしている新入生に刺さるような新歓活動をすることが出来るわけもなく、新歓期の後半にさしかかるまでほとんど人が入らないという状況に陥った。周囲を信頼できずに、個人プレーに走ってしまったこともあり、ますます泥沼にはまっていった。このままではサークルの存続に関わると思った私は、皆の話を全て理解しようとした上で、周りにどう行動してほしいか、それがなぜかを伝えるように心がけるようにした。さらに、皆の士気をあげるために責任者である自分が率先して動くべきであると考え、コンパの時にはほぼ全員のところを回り、サークルの良いところはもちろんのこと悪い部分を含めた全体像を、納得してから入ってもらえるよう熱心に伝えた。そのような取り組みをして、一方的に意見を押し付けず、相手を尊重しようした結果、サークルがチームとしてうまく機能するようになり、サークル内部での信頼関係とサークル外の新入生との信頼関係の両方を築くことができ、最終的には成果を出すことが出来た。この経験を通じて私は、チームの中で自分の意見を発信し、相手の意見を理解しようとする姿勢をとることでチームをうまく動かし、さらにチーム内外両面での信頼を確立する大切さを学んだ。 続きを読む