【コミュ力が鍵！SIerの挑戦】【23卒】アイテック阪急阪神の夏インターン体験記（文系/SIerの仕事体験）No.28666（非公開/非公開）（2022/7/6公開）

三年生の夏ということで、業界は絞らず様々な会社を見て自分に合った会社を探したいと考えていました。関西に住んでおり、阪急阪神HDのブランド力や信頼性の高さを感じていたので、その子会社であるアイテックのインターンシップに興味を持ちました。

面接がありました。これまで面接というものの経験があまりなかったので戸惑いましたが、笑顔で元気よく乗り切りました。

面接だと思います。やる気の高さを見られているような気がしました。

説明会、グループワーク、座談会

説明会を聞き、健康診断管理のためのIT技術を考えるグループワークを行い、座談会でした。

SIerは、技術力よりコミュニケーション能力が重要ということ。

SIerの仕事

1日目にやったこと

まず、説明会を聞きました。IT業界の状況や、アイテックがどのようなものを作ってきたかというお話を聞きました。タイガースや、百貨店など、グループ会社同士のかかわりもあることがわかりました。

人事部社員

なし

インターンシップ中は、フィードバックはありませんでしたが、後日、マイページにフィードバックが届きました。積極的に参加する姿勢やコミュニケーション能力を褒めてくださいました。

グループワークが大変でした。説明会などにおいて、インプットがあまりなかったので、手探りのまま商品を考えていきました。業界や会社については教えてくれましたが、業務や製品についてわからなかったので、何ができて何ができないのかわからず、何となく考えられた夢物語のようなシステムが出来上がりました。

グループワークを５人ほどの班で行いました。専門的な知識がある人はすごいなと思いました。

SIerというお仕事についての理解が深まったことが良かったです。パソコンに向かって一日中製品を作っているようなイメージがありましたが、実際はコミュニケーション能力が重要であるとわかりました。その一方で、専門知識も重要であり、１年目で基本情報技術者試験を受ける必要があったりその後も学び続ける姿勢が必要であったりするとわかりました。

ITについて興味をもって調べ、何が実現できそうか考えておけば、グループワークをスムーズに進められそうだと思います。

思った以上に、自分がITに対して苦手意識を持っているということに気付いたからです。思い返せば、中高時代の情報や技術についての授業はさぼり倒していました。そもそも、技術からは遠い学部に進学したのも、ITに興味がないからだと思います。お仕事についての話を聞いて、そのような自分の考え方が明らかになったので良かったです。

自分がITに興味がなく、また、向いていないことに気付かれると思うからです。まず、近年ITは急速に発展しており、気になるニュースを調べたり課題意識を持ったりするにも難易度が高いと思います。ITに興味がある人はそれを容易くやるわけですが、私はできないと思います。

インターンシップを通して、そもそも、未経験者を本当に歓迎しているのかという部分に疑問が生じたからです。グループワークの長さに対して、説明やインプットの部分が極端に少ないと感じました。これはつまり、参加者にある程度の知識があることを前提としており、逆に知識がない人を振るい落とす目的があるのではと邪推しました。

インターンシップに参加することで、志望度の高さを示すことができると思ったからです。本選考においては、「御社が第一志望です」と言わないといけないわけですが、インターンシップに参加していないのに第一志望と言うのはあまりに疑わしいと思います。

インフラ、メーカー、金融など、様々な業界を幅広く見ていました。まだ３年生の夏だったので、興味があったり自分が行くかもしれなかったりする業界だけでなく、生きたくない業界や興味のない所も見ていました。これは、社会勉強にもなりますし、やはり行きたくないなと実感できる場でもあったので、非常に意味のある経験だったなと思います。

IT未経験者や文系大学生も歓迎だし、社員にもそのような人がいるという話だったので、丁寧な指導が期待できると思っていました。しかし、実際は、グループワークの難易度に対してインプットが少なく、元々ITに興味を持っている人向けだと思いました。自分で勉強し成長できる人を求めているのか、ITに興味のない就活生を引き込むチャンスなのにもったいないと思いました。