21卒 インターンES
技術職
21卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
何を専門にどのような研究をしているか(500字以内)
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A.
ヒートポンプ技術を専門とし、コンビニやスーパーなどに設置されている冷凍冷蔵ショーケースにおける、高効率な庫内温度制御理論の構築に向けて研究しています。 日本では一般的に、顧客が商品を手に取りやすい開放型の冷凍冷蔵ショーケースが多く用いられており、ショーケース正面からの暖かい空気の侵入を防ぐためにエアカーテンを設けています。冷凍冷蔵ショーケースの消費電力は店舗全体の消費電力のうち約3割を占めていてトップであり、さらにそのうち半分以上はエアカーテンでの侵入熱の冷却に使われています。よって、エアカーテンの高効率化を考えることで店舗全体の省エネルギー化に貢献できると考えました。しかし庫内温度制御において、気流の乱れなどの実負荷環境を考慮した高効率な制御はなされていません。そこで、エアカーテンを含めたショーケース庫内における熱負荷特性の把握を研究目的としています。具体的には、○○の○○や○○をパラメータとして○○を用いたシミュレーションを行い、定常状態の熱負荷特性の把握を進めました。結果として、○○の風を○○で流すことが最も熱負荷を低減できる条件であるとわかりました。 続きを読む
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Q.
その研究テーマに取り組んだ理由(400字以内)
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A.
理由は2つあります。 1つ目は、身近な機器に関わりたいという思いからです。私は人々の生活に深く関わる機械を設計したいと考えています。所属する研究室のテーマの中でも冷凍冷蔵ショーケースは、利用客数の非常に多いコンビニやスーパーなどに必ずあり、人々の暮らしに必要不可欠であると言えます。そのような機械の設計に携わり、実際に店舗で実用化されているのを見ることでやりがいを感じたいと考えました。 2つ目は、先輩・同期が取り組んでいない唯一のテーマだったことです。学生同士ではなく、教授と直接議論をしながら方針を決めていくという厳しい環境に自ら飛び込み、課題解決スキルや精神的なタフさを磨きたいという思いがありました。また、学生が1人しかいないため担う責任が非常に大きく、その分得られるやりがいも大きいと考えました。 続きを読む
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Q.
上記の中で自分で工夫したこと(300字以内)
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A.
シミュレーションのモデル構造を工夫し、新しい発想を取り入れました。 従来の研究では、ショーケースを横から見た断面のみでの○○が主流でした。しかし、ショーケース正面から見て○○にも気流の乱れは存在することから、○○だけでなく○○として解析する必要があると考えました。そこで私は、新たに○○を作成し、解析することで実際の運転環境により近づけ、ショーケース庫内の複雑な気流や温度分布を正しくとらえやすくしました。 実際に実機実験の値から、このモデルの妥当性は検証されており、今後の研究にも活かせるものであると考えています。 続きを読む
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Q.
パナソニックのインターンで挑戦したいこと(200字以内)
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A.
貴社の製品設計業務において、自分の能力の限界に挑戦したいです。設計という職種は、技術の組み合わせ方によっては高性能な製品を生み出せる可能性を秘めていると思います。また私は人々の暮らしを豊かにしたいと考えており、貴社の家電事業における、「機器の性能だけでなく、人の役に立ちたい」という思いに共感します。そのような環境で、自分の能力を最大限に発揮し、設計によって人々の快適な生活に貢献したいと思います。 続きを読む
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Q.
パナソニックのインターンに期待すること(200字以内)
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A.
設計職として働く上で必要な力を、実際に現場に入って学べることを期待します。 私は研究活動において、課題を設定し、仮説を立てて検証し、成果を出すというプロセスを地道に繰り返しており、小さな成果でも出た時は非常に大きなやりがいを感じます。貴社での製品設計におけるPDCAサイクルの回し方を実際に経験して学び、得たスキルを自身の研究でも実行して深め、将来貴社の技術者としての仕事に活かしたいと考えています。 続きを読む