最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】3年目人事/代表取締役【面接の雰囲気】面接官の方が緊張をしないように気を配ってくださっていると感じました。終始笑顔で対応してくださいました。また、私が話をしているときにはしっかりこちらを見て相づちを打っていて、真剣に聞いてくださっていることが伝わってきました。【これまでで一番長く続けていることはなんですか。】私がこれまでで一番長く続けていることは音楽活動です。2歳の頃にヤマハ音楽教室を始めて、小学校から高校までは吹奏楽を、大学ではビッグバンドサークルに所属していました。大学卒業後も、大学時代に知り合った人脈で結成したバンドを続けていて、定期的に練習をしています。先日はそのバンドで初のライブを開催しました。今後も継続してバンド活動をしていきたいですし、そこで出会った仲間を大切にしていきたいと考えています。【就活はいつ始めましたか。また、なぜこの時期(3月)に就活をしているのですか。】私は、大学院で研究活動を継続していました。1月に就職活動を始めるまでは修士論文を執筆していました。ただ、執筆で多忙だったことは、就職活動が遅れた直接的な理由ではありません。私は自身が性的少数者であり、研究では私と同じように性同一性障害の人を対象としておこなっていました。先述のように、私は、社会に出ることに対して「差別されるのではないか」といった不安があり、積極的になれませんでした。しかし、修士論文を執筆したことで同じような境遇でも前向きに生き、社会に出て働いている人はたくさんいるのだと気がつきました。そこで改めて、自分の足で立って、自分の力で生きていきたいと思いました。それから進学志望から就職志望に変更したため、この時期に就職活動を継続しています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一番見られていたのは、理念(クレド)を把握しているかということです。経営方針に適した人材であるのかも見られていました。そのため、継続することや目的に向かって努力する粘り強さを強調しました。もう一点、同種の企業と比べて本企業との違いはどのようなところにあり、どの点が本企業の志望理由として挙げられるのかを聞かれました。
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