私がCTCを志望する理由は、科学・工学的知見を用いてあらゆる物理現象を解明したいと思ったからです。また、科学工学エンジニアの仕事を通して、研究で培った能力を活かすことができると考えたからです。私はコンピュータシミュレーションを使用した研究を行っております.普段何気なく使っていた材料に対して初めて数値シミュレーションを行った際、材料が変形したときどのように力が働くのかを視覚的、客観的に評価できたことに感動しました。ただシミュレーションソフトを使用するだけでなく,実際にプログラムを書き換え,私の研究対象の材料を新たに解析できるようにしました.プログラムを書き換える際,新しく理論を構築しました.材料力学の知識だけでなく,構造解析や医学,統計学に関する勉強もしました.一つの分野の知識だけでなく,複数の分野の知識を学び,それらを組み合わせることで新しい理論を構築することができました.研究を通して,問題に対して多角的にアプローチする力を鍛えることができたと思います。またプログラムの作成の際、粘り強くトライ&エラーを繰り返すことで、忍耐力を身に付けることができたと思います。研究を通して培ったこのような能力を活かし、私は御社であらゆる物理現象を、数値シミュレーションを用いることで解明したいと考えています。特に,私は構造解析に興味があり、御社が自社開発している構造解析システムの開発に取り組んでみたいと考えています。構造解析システムのソルバーを日本で自社開発している企業は非常に珍しく、私はCTCでその開発に携わりたいと考えています。私は研究の過程で、新しい物・材料がシミュレーションできるようになることの素晴らしさを学びました。社会の求める技術をCTCで開発し,社会実装することで,より安全で画期的な社会の発展に力添えができると考えております.また、CTCが抱えている幅広い業界のクライアントにより、私が知らない解析不可能な物や物理現象に出会えるのではないか、そしてそれを解析・予測できるようにしたいと考えています。このような点から、私は御社で構造解析システムの開発に携わりたいと考えています。
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