【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】あらかじめ5つ程の質問が書かれた用紙を渡されそれに沿って一気に答えるという方法でした。他にもいくつか直接質問はされましたが、どちらかというと一方的な面接でした。【地方にとってなぜコンベンションなのかを教えて下さい。】「確かに海外の観光客をターゲットにすることも経済効果をもたらす良い方法だとは思いますが、国際会議等のコンベンションによって海外からの旅行客を呼び込むとより多くの富が地方に流入し、大きな経済効果を生み出せるからです。また、その地域の知名度を上げることにも貢献でき、豊富な観光資源がなくてもチャンスを得られることから、地方にとってコンベンションの果たす役割は益々大きなものになっていくと考えられます。」このような業界の動向や果たす役割については質問されることが多いため、しっかりと調べて準備しておくことをお勧めします。【お客様に感動を与えるために必要だと思うことを教えて下さい】「まずは自分自身が本当に参加したいと思えるようなものを作ることが必要だと思います。国際会議等大規模なものも勿論ですが、例えば地域に根差して運営されている施設のイベントでも同じです。貴社の〇〇という施設では〇〇のようなイベントが開かれていますが、このようなイベントは本当に自分も参加したくなるような楽しそうなもので、きっとお客様にも感動していただけると思います。どんなイベントをサポートすることになったとしても、規模に関わらず自分もお客様や参加者等当事者になった思いで作り上げることで、お客様に感動を与えられるのだと考えます。」抽象的過ぎる答えにならないよう実際に行われているイベント等を例に出し具体的に答えること、また企業研究をきちんと行っていることをアピールするように注意しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】正直、最終面接だと知らずに面接を受けていました。そう勘違いしていても違和感がないほど、最終面接で重視されるような入社の意志や志望度の高さを探る質問がありませんでした。質問はかなり一方的なもので、回答を深堀されることがほとんどありませんでした。むしろ、業界や企業に対する理解度の高さを見られているように感じましたし、回答や質問の際にそれをアピールするよう意識したことが評価に繋がったように思います。
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