- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 大学で実習に行った際に現場でITが基盤を支える力を実感し、社会インフラである金融をITで支える点に関心を持った。MUFGの中核IT企業として大規模・高信頼な金融システムに一貫して関われる点と、社員の専門性の高さを基準に参加を決めた。続きを読む(全116文字)
【知名度と成長の融合】【21卒】NTTデータの夏インターン体験記(理系/work shop型)No.8871(慶應義塾大学/女性)(2020/6/8公開)
株式会社NTTデータのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 NTTデータのレポート
公開日:2020年6月8日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年8月
- コース
-
- work shop型
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 4日間
投稿者
- 大学
-
- 慶應義塾大学
- 参加先
-
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 住友生命保険相互会社
- 日本ハム
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
- 三井住友海上火災保険
- キリンホールディングス
- NTTデータ
- 三菱UFJ銀行
- 楽天グループ
- 損害保険ジャパン
- 日本総合研究所
- 内定先
-
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
- 野村総合研究所
- BIPROGY
- 日本総合研究所
- 入社予定
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
IT(SIer)業界の中で最も知名度が高いと考えたため、インターンシップに応募した。また周囲の先輩に内定者が多く存在したため、身近な存在に感じた。
しかし正直な所、「企業名の知名度が高いからとりあえずインターンシップに応募してみよう」という軽い気持ちで応募した。
参加を決意した理由は、主に二つある。
一つ目は、前述したように知名度の高い企業なため、インターンシップに参加することで利点が得られると考えたため。(ミーハー的な考え方)
二つ目は、インターンシップの評価を調べることで、かなり評価が高いことがわかったため。
自己成長を促すことが出来ると考えた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
エントリーシート、Webテスト、Web動画のいずれにおいても特に対策はしなかった。
ただエントリーシートは、ある程度論理的にかけてさえいれば良いと思う。(ここで落ちている人はあまりいないように感じた)
WebテストはSPIとTALの二種類である。
SPIに苦手意識を持っている人は、本などを通して対策をすれば良いと思う。
TALは自然体で受ければ良いのかと。
Web動画は、自分らしさをなるべく出せるように工夫した。
熱意がありこの子に会ってみたい!と思ってもらえるように注意した。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト → 独自の選考
応募 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
Web動画
選考の具体的な内容
今回のインターンシップに挑む意気込みと自己PRを30秒~1分程で撮影し、
マイページにアップロードする。
何度も撮り直すことが可能である。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 豊洲センタービルアネックス
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 理系と文系が同じくらい。全体的には院生と学部生の比率も同じくらい。 大学の幅が広かった。東大、東工大、早慶、理科大、名古屋大、千葉大など 決まった大学の学生を取るというよりも、多様性を意識して幅広い大学の学生をとっているように見える。
- 参加学生の特徴
- まだ夏のインターンシップということもあり、必ずしもITに興味があるというわけでは無かった。幅広い業界を視野に入れており、その中の一つとしてNTTデータに来ているという人が多かった。また学生の雰囲気もグループによってまちまちだったが、体育会気質な人はあまりおらず、協調性を重んじるまじめな学生が多いように感じた。ガツガツしている印象が無かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
架空の地方銀行向けに、IT技術を用いた新たなシステムの提案を考えよ
前半にやったこと
一日目はまずアイスブレイクとして、各グループ毎に簡単なワークを行い発表もした。グループ毎に「グループ名」を付けるため、みんな自分の班に愛着を感じていた。
その後は講義やワークに関する説明を行った。一通り終わってから、懇親会をした。
二日目は、ワークに取り組んだ。このワークは前述もしたように「架空の地方銀行へのITを用いた提案」についてである。
学生がNTTデータの社員という想定で、ワークを行う上で顧客役とNTTデータの上司役を、社員の方が演じてくれた。
中間報告という場も設けられていた。
後半にやったこと
3日目もグループワークを中心に行った。中間報告や上司役の社員との相談などを通して得られるフィードバックを元に更に構想を練る。かなりワークの時間をとってくれているが、インターンシップ自体初めての人が多いため、あまり要領も分かっておらず、与えられた時間内だけではワークが終わらないグループがほとんどであった。そのためどのグループもインターンシップ終了後や、最終日の早朝に自主的に集まりワークをした。
最終日はグループワークの発表を行い、その後統括のフェーズに入った。グループメンバー同士でフィードバックも行った。最後には懇親会があり、ここでグループワークの順位の発表などが行われた。
またその後人事社員も一緒に参加する飲み会があった(オフィシャルではなく任意参加)。しかし懇親会で既に満腹なのに高級なコース料理且つ飲み放題プランということもあり、参加率が低かった。その代わりに、グループ毎に打ち上げをしているところが多かった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部長と社員
優勝特典
賞状(最優秀賞と優秀賞)
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
・予め計画を密に立てること
情報収集の際に、誰が顧客役の社員に話を聞くのか、誰がメモを取るのか、誰が時間を計るのか、何について質問をするのか、したい質問の優先順位付けはどうするか等
・最終的な提案内容にストーリー性を持たせること
同じ内容の提案でも、ストーリー性を持たせるか否かで聞き手が受ける印象は大きく変わると伺った。たしかに聞き手にわかりやすく伝える且つ説得力を増すために、この要素は非常に重要だと実感した。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループメンバー全員が、初めてのインターンシップだったため、要領良くワークを行うことが出来なかった。みんなが模索しながら何とか形作ろうと努力していた。
特にワークをする上で必要となる情報収集も、画一的に与えられるのではなく、グループ毎の技量によって差が生じた。(与えられた時間内に、顧客役を演じる社員に質問する)
そのため、情報収集の時間を友好的に使えていないグループは、その後のワークで特に苦労しているように見受けられた。
また、グループワークをする際に、メンバー間で意見の衝突が生じたのが大変だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
・グループワークの進め方
紆余曲折を経ながらも、円滑なグループワークの進め方を学ぶことが出来た。
今後インターンシップをしていく上で基礎となる、重要な所を学べたので良かった。
・企業理解を深める
業界理解及び企業理解を深めるための知識を、講義を通してたくさん提供してもらえた。
・働くイメージ
実際に上司役の社員や、顧客役の社員と接することでより一層働くイメージを付けることが出来た。
参加前に準備しておくべきだったこと
・ITの最新の動向を掴む
前もってITの動向を抑えておくことで、グループワークをする上でより効率的な議論が出来たと思う。
・インターンシップ情報を確認
予めインターンシップのおおかたの流れをつかんでおくことで、
タイムスケジュール等の管理がしやすくなっていたと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
前述した通り、学生がNTTデータの社員役をしてグループワークをする。
そして顧客役と上司役を社員の方々が演じてくれる。
そのため実際に働く場合に、お客さまにアポイントメントを取って、ディスカッションをして、時には上司にもアポイントメントをとって進捗状況の報告やアドバイスをもらうなどした。
このように、働くイメージをなるべく掴みやすくなるような工夫がされていた。
また社員食堂を使うことが出来た。これも将来この企業で働いている自分の創造につながった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加している人の方が優遇されている様に感じた。
(早期選考などの制度についてだけでなく、企業理解を深めることの出来る場が非常に大きいから)
また学歴や即戦力などはあまり見られていなく、性格面をよく見られているように感じた。
NTTデータの雰囲気にマッチするかどうか。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
経験することの出来る仕事の幅が広く、楽しそうだなと感じたから。
また社員の方々がとても魅力的であった。
ただ社員によっては、二日酔いの方がいるなどプロフェッショナル精神に欠ける人もいた。
また年収の低さを感じており、それがモチベーションが高く保てない理由だと話している人もいた。
ただ全体的に見たときに、利点の方が大きく感じたため、志望度が高まった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者は格段に企業理解がついているため、本選考に有利だと思う。
また早期選考ルートに乗ると、一部選考が免除になることがあるし、もし早期選考で落ちても6月にまたチャレンジすることが出来るため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加した人限定のパスが出来る。主に3つの利点がある。
一点目:インターンシップ参加者限定のイベントがある。そこでは社員との座談会が主である。このイベントを通してかなり企業理解が深まる。
二点目:早期選考ルートに乗ることが出来る。(学校推薦しか用意されていない人を除く)
人によっては一次面接及び二次面接が免除になっている。また早期選考で落ちた人は、6月から再度本選考に参加することが出来るとう特典もついている。(こちらも学校推薦者を除く)
三点目:Webテスト免除
インターンシップ選考時に既にwebテストを受験しているため、再度受ける必要が無い。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
志望業界及び志望動機は全く決めていなかった。だがNTTデータのインターンシップに参加することで、IT業界への興味が高まったのは確かである。
またNTTデータは社員の方とインターン参加者の学生ともに魅力的な人が多い企業であった。そのためこのインターンシップを通して、今後企業選びをする上で業界などを軸にする以外に、「人」も軸の一つに加えようと考えるようになった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
NTTデータはインターン参加後も、企業とのつきあいが多いため、多くの学生がこの企業に好感を持っていた。そのためその流れでIT業界を志望する学生が多かった。現に私もそうである。IT業界を中心に企業選びをしている最中である。
また前述したとおり、企業選定する際の判断軸の一つで「人」にまつわる軸を設けるようになった。
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| 会社名 | 株式会社NTTデータ |
|---|---|
| フリガナ | エヌティティデータグループ |
| 設立日 | 1988年5月 |
| 資本金 | 1425億2000万円 |
| 従業員数 | 200,800人 |
| 売上高 | 4兆6387億2100万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 佐々木 裕 |
| 本社所在地 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 |
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