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東京電力ホールディングス株式会社

【未来を支えるエネルギー】【23卒】東京電力ホールディングスの事務系総合職の本選考体験記 No.40784(非公開/非公開)(2023/4/18公開)

東京電力ホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒東京電力ホールディングス株式会社のレポート

公開日:2023年4月18日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 最終面接
職種名
  • 事務系総合職

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

基本的に対面での選考であった。

企業研究

大手電力会社との違いを把握した。販売エリアや売り上げ規模などの情報の理解はマストだが、特に東京電力は原発事故をかつて起こしていることだけあって原発に対する考え方を会社のイベントやOB訪問を通じて学ぶことは重要だと思う。また、電力会社は近年海外事業にも力を入れている傾向があるので、日経新聞や経済サイトを通じて会社の新しい事業への挑戦や動向をチェックしておいた。さらには近年は電力の小売り全面自由化が進んでいるように、電力会社をとりまく環境は変化している。会社の企業研究はもちろんのこと、電力業界全体の情勢を把握しつつ東京電力がそれに対しどういったアクションをとるのか、企業サイトや社員の方の話から情報を仕入れるようにしていた。

志望動機

電力会社に勤める親族が多く、幼い頃から無意識のうちに地域の安定的な電力供給を支える電力会社に憧れを抱いていました。そうした外的要因に加えて、福島でのボランティア活動を通じて御社に対してのイメージが変わる経験がありその一員として働いてみたいと思ったことが大きな理由です。以前は正直、原発事故の責任は御社にあると考え良いイメージは持っていませんでした。しかし、現地の人々と交流する中で誠実な賠償や復興促進運動を行い、また震災後ガスや電気のような必要不可欠なものを提供し続けたのもまた御社であったことを耳にし、このように人々の生活を支えるサービスを提供し、地域の未来に共に貢献したいと考えるようになりました。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年05月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代に取り組んだ課題、その背景となる問題意識/課題に対して取り組んだこと/取り組んだ成果、周囲に及ぼした影響、周囲からの評価/志望理由、やってみたいこと、あなたの強み/東電の目指すべき将来像/自己PR

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

webで入力

ESを書くときに注意したこと

とにかく字数が多く、具体的に書くことを求められるため早くから着手した。

ES対策で行ったこと

サイトで過去の先輩のESを参考にしつつ、オリジナリティを加えて作成した。また、内定をもらった先輩に添削してもらったりした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

WEBテスト 通過

実施時期
2022年05月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

あまりwebテスティングサービスを受けたことがなかったため、ほかの代用できるテストで練習した。

WEBテストの内容・科目

webテスティングサービス

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語、非言語、性格:1時間

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

説明会・セミナー

時間
30分
当日の服装
スーツ
実施時期
2022年05月 中旬
実施場所
東京のオフィス

セミナー名

個別説明会

セミナーの内容

学生3人と社員1人の部屋にまとめられ、会社説明を受ける。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

特にはない。しかしこの後すぐに面接があったためこの説明会で得た知識をもとに逆質問を行おうと考えていた。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

必須。このあとに面接があるため書類選考を通った全員が参加しているのだと思う。

1次面接 通過

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京のオフィス

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

個別説明会が終わり少し休憩を経た後、面接が始まる。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

和やかであり、会話ベースでの面接であったため話が長くなりすぎないように注意した。会話の中で鋭い質問が時折あり、そこがポイントだと感じた。また、1次面接はガクチカがメインでありかなり深堀された。内容よりその過程を見られているようだった。

面接の雰囲気

比較的和やかな雰囲気で行われた。ベテランの社員だったがとても態度が柔和な方であり非常に話しやすかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたこととを教えて下さい。

フットサルサークルで代表を務めたことです。具体的には新規入会者数減少という課題に対し、他サークルに働きかけ合同でオンライン説明会を実施したり、コロナ禍で合宿といった大きなイベントが軒並み中止になる中、そのマンネリ化を解消するために飲食店に自ら掛け合いコラボしてスポーツ大会を実施するといった新規性のある企画を実施しました。ただこの一連の企画運営において独断で決行するのではなく、もう一つの課題であった既存メンバーの参加率の上昇させることを目標とし、サークル内に新しい部署を設け、役職のない部員にも仕事を任せることで、もう一つの課題であった既存メンバーの参加率の上昇を計りました。これらの施策の結果、前年の15人から50人の新規入会者数を獲得することに成功、また参加率も30%以下であったものを70%以上へと上昇させました。

どうして上記の活動を行おうと思ったのですか。また、そこで苦労したことや大変だったこと、それらをどのように乗り越えたか教えて下さい。

私たちの大学の周りにはいわゆる学生街と呼ばれるものがあるのですが、大学がオンライン授業が主流になる中、学生の来客が激減し、経営状態が芳しくないという情報を耳にしました。その中で私たちにとってもメリットがあり、また学生街の飲食店を元気付けるような企画はないかと考えた末、実際に飲食店5店舗に自ら聞き込みにいきました。そのうちの2店舗ではテイクアウトを始めたということで学生間の知名度をあげたいというニーズを聞き込みから得ました。その情報をもとにコロナ禍でもできるイベントを考え、多くのサークルをも巻き込んだスポーツ大会を実施し、実際にその大会の場で軽食を販売していただいたり、順位に応じた賞品としてテイクアウトの割引券を贈呈するといったイベントを提案し、実施しました。大変だったことはコロナ禍であり、また飲食店が絡んだイベントであったので、やっておわりではなくその前の準備やその後のアフターケアにも気をつける必要があった点です。具体的には感染予防のための備品の購入、またおわったあとも数日は熱をはかってもらうため、体調管理アンケートといったものをLINEで送信し、全員の体調の把握に勤めました。

最終面接 落選

実施時期
2022年06月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京のオフィス

形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
入社30年以上の人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

一度、他の学生を含めた何人かと同じ部屋に集められ当日の流れについて説明を受ける。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

プレゼンは資料などは作る必要がなく口頭のみで良いため、いかに人前で緊張せず長く話すことができるかがポイントだと思う。

面接の雰囲気

面接官は年次が高く、また最終面接であり厳かな雰囲気はあるが面接官は優しく比較的穏やかな雰囲気であったと思う。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

東京電力のパンフレット

最終面接で聞かれた質問と回答

まず初めに3分間のプレゼンをする。 ①安心で快適なくらしを実現するために、エネルギーはどのように貢献できると考えるか。またそこにはどのような問題があり、それに対して取り組むべき課題は何か。

エネルギーは私たちの生活に欠かせないものであり、経済活動を持続可能にしているという点で貢献していると考えます。というのも例えば私たちにとって最も身近なエネルギーは電気ですが、医療現場において電気が止まった場合人工呼吸器等の生命維持に必要な装置も止まってしまうことになります。人工呼吸器の推定保有台数約45,000台でありその4割が稼働してると言われているため、少なくとも2万人弱の命を電気は授かっているとも考えることができます。このように人の生活だけでなく人の命まで影響を及ぼすエネルギーですが、現在日本は化石燃料による火力発電を主な発電方法としていますが全世界の温室効果ガス排出量の約60%が化石燃料によるものだと推定されており、この割合をいかに減らしていくかが問題であります。この問題を解決してくれる方法が再生エネルギーてすが、ただこれらのエネルギーの割合を増やせばいいというわけではないと考えます。なぜなら近年は電力需要が逼迫し、度々節電が謳われていますが、再生エネルギーは現在よりより供給が不安定になる可能性が高く停電が多発してしまう可能性があるためです。ですので結論としてこの化石燃料と再生エネルギーの割合をいかにバランスの良いパーセンテージにしていくか、このエネルギーミックスの課題解決が重要であると考えます。

②その課題を解決していくために、東京電力グループは、どのようなリソースを活用し、 ソリューションにつなげていけると思うか。

この課題を解決するためには、電力をバランスよく供給することが大切であると考えます。電力が逼迫していることはよくニュースなどで取り上げられますが、逆に余剰することもあることを知らない人も多いと思います。ですが、人々があまり電力を消費しない季節やまた、1日単位で見ると朝や夜間といった時間帯に電力が余ることがデータとして表れています。つまりこの余った電力を蓄電すること、加えてこの電力需要に適した発電方法を活用すること、これが課題解決に適していると考えます。私はここで揚水発電の積極的な利用を提言したいです。揚水発電は調整池の水を電力需要の少ない夜間に下流から上流に水を引き上げて、昼間に発電するもので東京電力も164ヶ所の規模を誇る発電所を持っていると思います。このリソースを利用し電力の余剰と逼迫のバランスをうまく取ることで課題解決に繋げられると考えます。

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東京電力ホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 東京電力ホールディングス株式会社
フリガナ トウキョウデンリョクホールディングス
設立日 1951年5月
資本金 1兆4009億8000万円
従業員数 39,182人
売上高 6兆8103億9100万円
決算月 3月
代表者 小早川 智明
本社所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
平均年齢 45.1歳
平均給与 814万円
電話番号 03-6373-1111
URL https://www.tepco.co.jp/index-j.html
採用URL https://www.tepco-recruit.jp/
NOKIZAL ID: 1130295

東京電力ホールディングスの 選考対策

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