16卒 本選考ES
セールス&マーケティング
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
・選んだコース(→セールス&マーケティング)で、取り組みたい具体的な内容を教えて下さい(300字以下)
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A.
【新興国市場でのソニー及び日本ブランドの確立】 米国留学や海外旅行を通じて日本人としての誇りを持った事がきっかけで、日本ブランドを世界に広める仕事がしたいと考えた。開発経済学ゼミでアジア経済を研究過程で中国や韓国メーカーの台頭を目の当たりにし危機感を覚えた事から、日系電機メーカーを代表する貴社で特に新興国の市場開拓に取り組みたいと考えている。私の「客観的な分析力と環境にとらわれない行動力」を生かして、顧客や消費者との接点の最前線でニーズに合った戦略を立案し、新興国市場でのソニー及び日本ブランド確立に取り組みたいと考えている。 続きを読む
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Q.
・選択した領域・カテゴリー(→テレビ/プロジェクター)で最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を教えて下さい(200字以下)
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A.
【4K超短焦点プロジェクター】 映画鑑賞が趣味であることから、プロジェクターやホームシアターの所有に強い興味があり、この商品を注目している。適切なマーケティング戦略を用いることで、空間づくりという観点からテレビ離れが加速している現代人のテレビに対するマンネリ化に歯止めをかけ、新たな需要を見出せる商品であると考える。 続きを読む
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Q.
・卒論や学科の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を教えて下さい(500字以下)
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A.
【経済統合とアジア経済】 開発経済学ゼミで、大学3年次に「ベトナム工業化」というテーマでベトナム経済に特化した研究をしていた背景から、現在は卒論に向けて経済統合の観点からアジア及び世界レベルに視野を広げて上記テーマに力を入れている。具体的には、TPPやAECに代表されるように、現在アジアを中心とした経済統合が盛んに行われている。これは一見メリットが大きいように思われがちだが、同時に大きなリスクを伴う。アジア地域の貿易構造は、中国・タイ・シンガポールなどの先発国がベトナム等の後発国に付加価値の高い工業部品を輸出し、後発国は部品同士を組み立てるだけの単純労働をしている。これが原因で後発国は慢性的な貿易赤字を抱えている。この貿易構造が維持されたまま経済統合により貿易が自由化される事で、その構造が固定化されてしまい後発国の更なる工業化の妨げになってしまう恐れがある。そこで、世界の経済統合の歴史からEU発足当時のヨーロッパ後発国の工業化戦略をヒントに、今後のアジア後発国が取るべき施策とアジア経済の将来を分析している。 続きを読む
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Q.
・何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果がわかるように記述して下さい(500字以下)
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A.
【米国留学中に映画サークルで多国籍な人々をまとめ優勝に導いた】 年に一度の映画コンテストに向けて、多国籍なチームで脚本に挑戦した。当初チームで一つのモノの作りたいという想いから一人一人の意見を尊重したいと考えていたが、異なる価値観が原因で皆が思い思いの意見を述べ、物語の方向性が定まらなかった。そこで脚本としての私の役割は「皆が納得できる軸を作る事」だと考え、以下の取組みを行った。バラバラの意見を一つ一つ理解する。より詳しく情報を引き出す為に、あらかじめ出身国や文化を調べ上げた上で一人一人と話す機会を設けた。また、周囲を巻き込んでより質の高い脚本づくりをする。本や映画を用いての独学に加えて、メンバーや寮の友人に協力を仰いで細かい表現の違いを訂正してもらうことで、観る側により伝わりやすいセリフづくりに努めた。 結果、弱みであった多様性を強みとして生かした脚本を作り上げることができ、これを軸としてチームが団結し、最終的に200名以上の観客の前で優勝する事ができた。この経験から、異なる価値観を個性として生かす事の重要性を学ぶと同時に、どんな環境でも自ら行動を起こせる度胸を身に付けた。 続きを読む