「No.1」
“ゼミコンペでの優勝”
所属したゼミでの活動の中で、他大学のゼミとコンペで競う機会がありました。しかし、ゼミのメンバーの中にはその取り組みに対し消極的な者も多く、「勝つ必要があるのか?」という意見も出てきていました。ですが「やるからには勝つ」ことが信条であった私は、そのプロジェクトの責任者を引き受け、メンバー一人一人が積極的に取り組める環境づくりを行いました。具体的には、プロジェクト内の仕事を細分化し、メンバーの得意分野に合わせて配分しました。“それぞれが自身に課された仕事をしなければプロジェクトが進行しない”環境にすることによってメンバーに責任感と積極性が生まれると考えたからです。この施策によって【仕事の明確化】と【プロジェクト参加意識の向上】をすることができました。そしてその結果コンペでは見事優勝することができ、“勝つ=No.1”という目標を達成することができました。
「挑戦」「執念」
“サークルメンバーの意識改革”
私は大学で“よさこい”を踊るサークルに所属していました。私のサークルでは【コンテストでの入賞】という目標を掲げて活動していましたが、それに反してメンバーにはやる気が感じられず、練習参加率も5割程度に低下していました。そんなある日、同じ大学内の他団体の公演を見る機会があり、そこでの魅力的なパフォーマンスに驚きと焦りを感じました。そして、この【焦り】という感情を上手く使えばメンバーの意識改善につながるのではないかと考え、“メンバーの意識改革”に対して、“絶対に成し遂げる”という執念を持って挑戦しました。そこで、メンバーに焦りを感じてもらうため【他団体のパフォーマンスを見る機会を作る】【メンバーに向け、練習風景をSNSで発信する】という2つの施策を考案・実行したところ、次第にメンバーにもやる気が見られるようになり、練習参加率も9割まで上昇しました。その結果、7月のお祭りでは大賞を獲得することができ、チームの目標としていた【コンテスト入賞】を実現することができました。
「逆算」
“早稲田大学への入学”
私は中学3年生の頃に早稲田大学のキャンパスを見学しました。そしてその際に目にした、学生の活き活きとした様子や、学びの場である学校施設のスケールの大きさに心を惹かれ、早稲田大学へ入学したいと強く思うようになりました。そしてその目標達成のための手段を逆算して考えたところ、一般受験で臨むよりも指定校推薦をいただく方が、“早稲田への入学”という目標の実現可能性が高いと結論付けました。そこでそれ以降、学校の定期テストやクラスの学級委員長、そして生徒会の副会長など、学校での仕事に積極的に取り組むことによって、指定校推薦をいただけるような人物になるよう心がけました。そしてその結果、見事学校からの推薦を獲得することができ、中学3年生から4年来の目標であった「早稲田大学への入学」を成し遂げることができました。
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