【提案力を磨くリテール体験】【23卒】みずほフィナンシャルグループの夏インターン体験記（文系/Story of Banker）No.23402（非公開/女性）（2022/4/21公開）

金融業界を志望していて、企業は絞らずに応募をしていました。参加理由は2点で、メガバンクの中の1社だったため参加を決めたためと、就活サイトでインターンシップ参加が優遇につながるという情報があったため選択肢を増やしたいという理由で参加しました。

スカウト型の就活サイトから、エントリーシートを提出すればインターンシップ参加が確約していたので、特に対策は行っていません。

インターンシップ参加が確約されており、選考もエントリーシートのみだったので特に重視されているポイントを感じることはありませんでした。

リテール営業の体験ワーク

配布される資料を基にグループワークを進めました。その選択によって動画が変化していきました。

お客様視点での提案力

リテール営業体験ワーク

1日目にやったこと

みずほフィナンシャルグループについての概要説明と、リテール営業の体験ワークのグループワークを行いました。みずほフィナンシャルグループはグループ各社への出向者が多いというお話も伺いました。

なし

社員の方とコミュニケーションを取る機会はほとんどありませんでした。また、グループワーク中も常に社員の方がブレイクアウトルームにいたわけではなく、学生中心でのグループワークでした。

大変だったことは、限られた時間でチームとして最適な選択をしなければいけなかったことです。多くの資料の中から、判断材料を集め、チームで共通の判断軸から１つの最適解を出していくというワークでした。その中でファシリテーターを務めてくれた方が円滑に回してくれました。

全員が自分の意見を持ちながらも折衷しようという意識があり、スムーズにワークに取り組めました。

銀行としての本業である預金や貸し出し業務だけに留まらず、ビジネスマッチングや事業承継など、とても多岐にわたるサービスをグループとして提供しているということを学びました。社員の方が「ワンみずほ」を大切にしている雰囲気がとても強く感じられました。

銀行の仕事内容を詳しく調べておくとワークに取り組みやすかったと思います。しかし、その知識が無くてもワークを通して学べるので大丈夫です。

銀行員の仕事への理解が深まり、自分が入行したらどのような相手と関り、どのような仕事をするのか、という部分の理解が深まりました。その一方で、銀行の手数料ビジネスへの限界というものも強く感じました。その点で、みずほが持っているグループ連携の力が今後の鍵だと思いました。

多くのお客さんと関わりを持ち、お金の面で人を支えられる仕事に興味を持ちました。しかし、業界の将来性は自分の就活における企業選びの軸の中でも大きなウェイトを占めるので、その点で銀行は自分とは合わないと感じました。そのため、志望度の低さから内定をもし頂けても入行はしないだろうと思います。

銀行業界全体への志望度合いが下がりました。その理由は、手数料ビジネスという銀行のビジネスモデルに限界を感じたからです。しかし、銀行として生き残るためには、銀行以外との連携が必須になると思います。その点で、グループ連携が強みであるみずほは銀行の中では将来性があると思いました。

インターンシップで人事の目に留まると、限定イベントに招待されたりリクルーターがついたりします。それらから面接時に話すネタが見つかったり、自己分析やエントリーシートの添削など就活のサポートが受けられます。

インターンシップに申し込みをしたのが夏だったので、まだ志望業界が全く定まっていませんでした。お金に関わりたいと思っていたため、銀行や証券、保険、クレジットカードなど金融業界を幅広く見ていました。インターンシップに参加する中で自分のやりたい仕事を見つけたい、という思いでインターンシップに参加していました。

参加前は年功序列でゆったりとした社風なのかなという風に考えていました。インターンシップに参加して、年功序列の風潮は今までよりは薄れているものの、いまだに根強く残っていると感じました。その一方で、年次が上がるにつれてポストも限られていくため、グループ会社や提携企業先へ出向する行員も多いように感じました。