【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】社長【面接の雰囲気】圧迫ではないが緊張感はある。自己紹介をしてからは、「最近気になることはなんですか?」としか問われない。あちらからの質問はそれだけで、話が尽きるまで延々と喋らされる。そこに社長がこう思う、という話があり、それに対応する。【最近気になることについて】ヘイトスピーチ運動について。多くの場所で運動が盛んになっており、嫌な思いをしている人が増えている。カウンターの運動もあるが、ヘイト運動には敵わない。そうしたなか法整備を持って運動を取り締まろうとする動きがあり、先日行われた勉強会にも行ってきた。そこではヘイトスピーチに反対し糾弾する動きが多かったものの、一人は、それが言論の自由を妨げる要因になりうると指摘していたが、感情的には法整備賛成派に劣るものであり、批難を受けていた。タイムリーな政治の話題を出し感心の広さをアピールしつつ、丁度行ったばかりだった勉強会の話題を出し学習意欲を見せた。【最近気になることについて】バレーボール男子イタリア代表の監督交代問題について。世界選手権中に選手3名が門限を破って外出し、それが問題となり選手3名は帰国させられ、監督も自ら辞任を言い出した。応援していたチームであり、特に世代交代失敗後低迷していたチームを盛り上げた監督には感謝していたため悲しかった。プロ選手が国の代表となる責任について考えさせられた。博識な人であるため、その人が知らない話で、自分のペースで話そうと思った。趣味の話でも受け入れてくれた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】いかに話題を多く持っているか、関心を広くに持っているか。またそれらを完結に分かりやすく人に伝えられるかを見ていたのだと思う。そしてそれに対して持っている意見もまた重要であり、その後かるい議論になるため論破されてばかりでは話にならない。自分はこれについてこう思う、と根拠をもって言わなければならなかった難しい面接だった。志望動機などは聞かれない。
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