【17卒】日立製作所の冬インターン体験記（事業所見学型）No.646（2017/12/14公開）

各事業拠点を見学し、そこで働くエンジニアへの質問・ヒアリングを通じて、社員の方一人ひとりが持っているエンジニアとしての思いや実現したい夢などを実際に感じることができた。日立の社会を支える技術やモノづくり精神、人財について理解を深めることができた。

多くの部署、事業所があり一概には言えないが、自分自身の研究とそれに近い分野との相関性について考える癖をつけることや普段から社会問題などについても考えておくと、今後のビジネス展開や課題についても深く考察できるのではないかと感じた。

もともと業界を知ることが目的であり参加したインターンであった。普段私たちが利用している数々の日用品やインフラを作るモノづくりの現場を知ることができ、非常に有意義な時間を過ごせたと思う。また多くの現場で働かれている社員からお話を伺うこともでき、社風についても肌で感じることができた。

自分自身の能力や海外志向の部分では、会社の向いている方向性と共通性はあると感じた。一方で、モノづくりへのおもいや、具体的に自分が会社でやりたいことのベクトルに若干のギャップを感じた。そのため志望度が上がりきらず、ここに就職する可能性は低いのではないかと考えた。

業界を知るという点では大いに役に立った。しかし現場で働くことへの魅力があまりわかず、また新規ビジネスの創造なども比較的トップダウンの要素が強く、現場からの発信という部分では不足しているという声を社員の方から何度か聞いた。ほかの業界や他社との比較検討には大いに生かすことができたと感じる。

あくまで書類選考による事業所見学であったため、特別な優遇はないと思われる。実際に複数の友人も何もなかったと答えている。推薦での採用がほとんどの会社なので、事業内容を理解することがあくまで本来の目的なのだと思う。

特に何もなかった。しかし何人か名刺を頂いた社員からはいつでも気楽にOB訪問してよいという言葉を頂いた。

インフラ。通信業界を中心に考えていた。当インターンの前後にインフラ業界のインターンにも複数参加した。人々の生活を支えるインフラや人と人とを結びつける通信業界に興味があり、どちらの点でも近い事業を展開する日立製作所にも関心を寄せていた。

当インターンシップのみでなく、複数のインターンに参加して総合的に比較、評価することで、3月の就活解禁前にある程度、自分自身の就活の軸や業界研究については明確化できた。結果として、比較的周りに流されることなく、自分がやりたいことができると感じた第一志望の会社からスムーズに内定を頂くことができた。