1次面接
【学生の人数】2人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】覚えていない【面接の雰囲気】面接官の第一印象は厳しそうな雰囲気もなく、優しく話しかけてくださるようでした。ES、履歴書の内容を深掘りする内容でした。【大学の授業で頑張ったことはありますか。】私が大学の授業で頑張ったことは、授業の一つである建築設計課題です。その中でも複数人で行う課題には特に力を入れました。なぜかというと、1人で行うよりも複数人のほうが自分では思いつかない意見が出てくるため、それを設計に反映することが難しい反面、やりがいや責任を感じるからです。3回生の前期に2人でリノベーションのコンペティションに参加することになりました。初めはお互い遠慮して意見が少なかったのですが、次第に作品への思いが強くなり、意見が増え、まとめることが難しくなりました。そこで、意見がぶつかりあったときは、直接話すより冷静になれるためふせんに意見を書きあいました。そして妥協できる部分を選び出し、優先順位をつけることで1つのものにまとめ上げました。1人で行うよりも時間も労力も多くかかりましたが、2人とも納得いく作品ができました。その結果、施工作品に選ばれることはありませんでしたが、施工作品の最終候補にまでは上がっていたというコメントをいただきました。この経験から、自分とは異なる意見でも受け入れ、話し合って、相手の意見を理解する大切さを学びました。この経験をチームで働く現場でも活かしたいです。【卒業研究の内容を教えてください。】都市部では待機児童が問題になっており、保育所を新しく解説することが求められています。そこで2017年に都市公園法が改正され、広い公園内の一部に保育所を設置することが可能になりました。そして私は2人1組で保育所と公園の関係や園児の安全性、園庭、公園での動きについて、ヒアリングや園児の観察を行っていきます。そこから評価できる点や改善点、改善方法について考えをまとめています。という内容を話しました。それから、ゼミの教授が関東圏で行っていた研究を関西圏で引き継いで行っていること、行政や保育所、保育所の設計者、保育所の運営者にヒアリングを行うことを伝えたり、今現在はコロナウイルスの影響で、既往論文を読んだり、HPのデータから分かる部分を整理したりしていることを伝えたりしました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】大きな声でハキハキと話すこと、話してくれている人の目をしっかりと見て話すことを心がけました。施工管理は騒々しい現場で働くので大きな声で話すことが重要だと考えたからです。すると最後に、「あなたの声は通る声で聞き取りやすかった」とおっしゃっていただきました。
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