22卒 インターンES
技術系
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
Q1-1.何を専門にどのような研究をしていますか。(500) または、学業で主に取り組んでいる内容は何ですか。
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A.
大学、大学院では、画像工学を専攻とする研究室に所属をしています。具体的には、機械学習を用いて、主に医療に関する研究を行っています。 大学では、「機械学習を用いた低解像度熱画像の高解像度化の研究」に取り組みました。 この研究には、腹膜播種という病気に対し、確立した治療方法が存在せず、光温熱治療という新しい治療法が実現されれば、一般的な治療方法に成り得るという背景があります。その光温熱治療が実現できていない原因の一つである、内視鏡から得られる熱画像が低解像度であるという問題をソフトウェア的に解決することが目的です。 研究の流れとしては、低解像度、高解像度のサーモセンサを用いて、熱を帯びた物体を同時に撮影し、それぞれの画像同士をペアとしてモデルの学習を行います。そして、学習したモデルを用いて内視鏡から得られた画像を高解像度化するという流れです。 最終的に、肝腫瘍モデルラットによる生物実験を行い、体内の肝腫瘍をレーザー照射し、得られた熱画像に対して高解像度化処理を施し、出力した熱画像が従来手法より定量的かつ視覚的に優れていることを示しました。 続きを読む
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Q.
Q1-2.そのテーマに取り組んだ理由を教えてください。(400)
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A.
このテーマに取り組んだ理由は二点存在します。一点目に、医療分野という自身の人生で関わりのなかった分野に対して新たに挑戦することによって、新たな知見を得たいと考えたからです。自身の研究室では、画像工学という専門の中で、大きくロボットの分野と医療の分野の二つがありました。機械工学科に所属していたことからロボットに関しては一定以上の知識や経験を有していたため、挑戦し成長する心意気で、医療分野のテーマを選択することを決めました。 二点目に、その研究を行うことによって、多くの人々に影響を与えることができるという点です。私は人に良い影響を与えることに大きなやりがいを感じます。自身の研究は、病気に対しての新しい治療法の実現という、人々に大きな影響を与えることのできる研究内容でした。自身が研究活動に取り組むことを通して人々になにか喜びを提供したいと思い、テーマの選択を決めました。 続きを読む
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Q.
Q1-3.上記の中で、自分で工夫したことは何ですか。(300)
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A.
研究活動に取り組む中で、大きく二点において工夫をしました。 一点目に「最終目標に向け、短期的な目標を複数設定した点」です。短期的な目標を設定することで、着実に研究を進めていくことができました。また、進捗や結果に合わせて適宜、目標に対してフィードバックを加えることで、研究方針の方向修正を行いました。 二点目に「学生とコミュニケーションをとり意見を取り入れ、多面的な分析を行った点」です。他の人とのコミュニケーションから意見を取り入れることによって、自分視点に固執してしまうことなく、複数の視点から物事を考えることができました。またその際は、素直であることや相手へのリスペクトを忘れないようにしました。 続きを読む
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Q.
Q2.パナソニックのインターンシップで挑戦したいことを教えてください。
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A.
私は貴社のインターンシップを通して、お客様視点での開発や、ビジネスに近い環境下で良好なチームの関係を構築することに挑戦したいです。大学院での研究と異なり、働くという視点の中で、技術や製品を用いてお客様にどのような価値が提供できるのかという考えを持って開発に取り組みたいと考えています。また、よりビジネスに近い環境下で、自身の得意とするチームの環境作りがどの程度通用するのかにも挑戦したいです。 続きを読む
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Q.
Q3.パナソニックのインターンシップに期待することを教えてください。
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A.
貴社のインターンシップにおける、実際の業務に近い職業体験を通して、貴社の社員として開発に取り組む中でどのようなやりがいや喜びがあるのかを体感したいです。その過程において、自身の強みとする力、不足している力を認識し成長する機会にもしたいと考えています。また、貴社の社風や社員の方々の雰囲気を感じ取り、入社後のイメージをより鮮明にしたいです。 続きを読む