【未来を切り拓く挑戦】【20卒】日立製作所の冬インターン体験記（理系/開発 中央研究所）No.6209（電気通信大学大学院/男性）（2019/6/26公開）

メーカーでの研究職の仕事がどんなものか体験したいと思いました。また、日立製作所がインターンと本選考で、選考の過程がにていることを知っていたので、エントリーシートや面接の雰囲気を就活が本格化する前に知りたいと思いました。

プログラミングスキルが必須とのことだったので、事前に開発に必要な技術調べ、試しに自分の環境で実行しました。特にjavaは必須だったのでひととおり開発環境を揃えて、簡単なプログラムは作成できるようにしました。

機械学習を用いて、採石場の運営を評価するベンチマークモデルを開発する

1週目にやったこと

とにかく、開発環境の開発に費やしました。まっさらなPCを与えられて、proxyや仮想環境、マシンのスペックと格闘していました。正直与えられたPCのスペックは十分ではなく、インターンの権限で制限されることまで多かったので辛かったです。

2週目にやったこと

発表に向けて、ひたすら予測モデルの開発、データ収集に追われていました。
また、スライドの作成もしなくてはならなかったので、割と忙しかったです。正直、疲れました。

ユニットの方全員

懇親会がありました

帰りがけにお世話になった社員の方から、就活はもっと広い視野をもっていろいろな会社を見たほうがいいと言われたことが、印象的でした。実際に就活をしてみると世の中にはいろいろな企業があってメーカーにこだわっていた自分は浅はかだったと思います。

研究所の開発に関する環境です。制限があまりにも多くて驚きました。顧客の重要なデータを扱うので、しょうがないとは思いますが、OSSを利用した開かれた開発が主流の現在において、環境は他社と比較しても遅れをとっていると思いました。これはやはり大企業ゆえに柔軟に対応することができないのだと思います。

現場の現実を知ったので、それから企業を見る目が変わりましたし、企業の説明からその企業の本当の姿を見定める力がついたと思っています。
良くも悪くもこの経験が今後の就活ベースとなる経験を積むことができました。また、ここで取り組んだことを１つの実績として他企業にアピールできたのも良かったです、！

Linuxのスキルは磨いた方がいいです。Linuxができないと受からないと思います。あと、指導されるというよりは自主的に進めることを心がけてください。

かなり、アカデミックな雰囲気で事業部とは全く違うということがわかりました。実績というと、お客様への貢献というよりは、クライアントからの案件を通してどれだけ多くの特許や論文が出せるかということをインセンティブにして働くことになりそうだと思いました。

自分は研究職や教員といった大学での仕事に疑問持ち、エンジニアとして社会で働きたいと思っていたので、ここのアカデミックな雰囲気には馴染めていませんでした。しかし、他のインターンの人は馴染めていたので、自分は期間中他人から見て浮いていたのかもしれないと思いました。

上記の理由です。他のインターンや社員の方と人生観やキャリアに対する考え方があっていなかったように思えます。また、かなり保守的な風土で、自分はリベラルな環境で挑戦したいと思っていたのでここではそれが実現できないと思ってしまったのだと思います。

社員の方がと内容はかなり把握できると思います。日立製作所の企業理念を肌で感じた10日間でした。もしも、共鳴できれば確実に内定がいただけるのではなかと思っています。

IT系、メーカー系全般でした。まだ、研究職もありうると思っていましたが、大学に残る可能性は消していました。
ちょうど、SI業界を知り始めた性に合うと思い始めていました。web系やソフトウェアベンダーにも興味があり、業界研究をちょうどしていた頃だと思いまが、この時点だとメーカーが第一志望と考えていたと思います。

大いにありました。自分の職業に対する考え方に疑問を持ち自己分析をし直すきっかけになりました。ちなみに、この後メーカー系の企業の説明会に行くことまでありませんでしたし、ESも出していません。いろんな意味で最大のターニングポイントだったと思います。
結果論ですが、この後に行きたい企業を見つけることができたので、このインターンシップの経験はとても良かったと思っています