- Q. 志望動機
- A.
株式会社日立製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒株式会社日立製作所のレポート
公開日:2022年4月24日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- システムエンジニア職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
ホームページをよく見た。特に、IRやプレスリリースなどは、これからの日立に必要なものが書かれているので、絶対に確認すべきである。新卒採用も、今というよりは、これからの日立に必要な人材を確保することが目的なので、自分なら日立で何ができるか、何をしたいのかを考えながらIRやプレスリリースをよく読んで、マッチさせるように努めた。
また、日立とその同業他社(富士通やNEC、NTTデータなど)との違いを考えることも重要。例えば、日立ならば、ITに限らず、OTやプロダクトの面でも技術力を有していることが強みであるが、比較ができたからOKではなく、その強みがなぜ自分とマッチしていると感じたのか、その強みを伸ばすため、あるいは弱みを克服するために、自分がどのように携わることができるのかまで考えることが大切だったと思う。
一方で、もっと調べておけばよかったのは、自分が興味を持った分野、職種に限らず、他の事業についても知識を深めておくべきだった。他社との比較だけではなく、社内での部署ごとの比較が甘かった。
志望動機
私はエネルギー問題に関心がありまして、御社でこそ、再生可能エネルギーの推進に貢献できると感じたからです。私は、これから約40年、人生の約半分を費やす仕事なので、大きなやりがいと高い目標を持って仕事に取り組みたいと考えております。そこで、何にやりがいを感じるか、高い目標をもてるかと考え、世界規模の大きな課題に取り組みたいと思いいたりました。そして、特に興味のあるエネルギー問題にかかわりたいと考えました。就職活動を始めたばかりの頃は、石油開発などのいわゆるエネルギー企業を中心に考えていたのですが、いろいろと調べ、理解を深めてくうちに、ICTを用いることでこそ、エネルギー問題は解決に一歩近づくのではないか、と思うようになりました。たとえば、エネルギー問題の解決のためには、やはり再生可能エネルギーの推進が重要だと思います。しかし、再生可能エネルギーは気候の影響を受けやすく、一つの発電所での発電量が少ないので、これを安定供給するためには各発電設備をインターネットに接続し、一括で需給バランスを監視し、送配電を調整するシステムの整備が重要になると考えました。これはあくまで一例ですけれども、ICTを用いることでこそ、再生可能エネルギーの普及はどんどん加速していくと考え、御社の事業を通してエネルギー問題の解決に少しでも貢献できればなと考えております。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
ESの内容・テーマ
ご自身の研究内容について教えてください(1200字)/学生時代に力を入れたことを教えてください(200字)/ご自身のセールスポイントを教えてください(200字)/当社の志望動機を教えてください。(200字)/デジタル技術を活用して、日立のビジネスでどのように活躍したいか教えてください(200字)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
各問に、ただ答えるのではなく、一つ一つの問いに対して何をアピールしたいのかを明確にしてから書いた。また、日立の選考はマッチング形式なので、そのアピール内容も、日立に、そしてマッチング先でどのように生かせるのか、必要とされる力なのかをしっかりと吟味したうえで、何をアピールするか考えた。
ES対策で行ったこと
IRやプレスリリースも含め、企業のホームページをよく読んで、今の日立でどのようなビジネスを行っているのか、これからどのように変化していくのかをよく調べた。そのうえで、自分のやりたいこととリンクさせるように、あるいは、自分ならどこに貢献できるのかを考えた。
また、昨年度内定をもらった先輩に、ESの添削をお願いした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
WEBテスト対策で行ったこと
なし。玉手箱は何度か他社のインターンの選考などで経験していた
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、英語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語25分(40問程度)
計数35分(40問程度)
英語10分(20問程度)
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 時間
- 30分
- 開始前のアイスブレイク
- あり
- プレゼン
- なし
- 当日の服装
- 平服
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
入室→全体説明→各グループで自己紹介→テーマについて、個人で調べる時間→GD→面接官からのフィードバック
グループディスカッションの流れ
個人ワーク10分間(それぞれが、振り分けられた社会課題について調べる)ののち、グループディスカッション開始。GD中の時間の使い方は自由だが、15分間でどの課題を一番に解決すべきか結論を出す。社員はカメラオフの状態で、話し合いの様子を見ている。最後にプレゼン等の時間はなし。
雰囲気
温かい雰囲気で面接官の方も、リラックスさせてくれる。(飲み物飲んでいいよ、一回伸びをしようかなど、いろいろと気を使って声をかけてくれる。)
また、GD中は面接官はカメラオフで参加しているので、学生だけの空間になり、伸び伸び話し合えた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
最も解決すべき社会課題は何か(それぞれ一つテーマが与えられ、それが一番解決すべきという立場で議論)
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
話し合いの時間が短いのにもかかわらず、あくまで各自が、自分の振り分けられたテーマを一番解決すべき課題であるという立場で話し合わなければならない。よって、その中で、どのように歩みよって、全員が納得できる答えに持っていけるかが重要だと思う。
私の場合は、時には折れることも重要と考え、○○さんの主張するこの問題を解決すれば、他の課題も間接的に解決に結びつくよね、という意見を提示して結論を出した。
他にも、クリティカルな意見で、各課題を融合させて一つの結論を出すなども効果的だろう。どのような形であれ、どのように答えにたどり着くのかが重要であり、誰の意見が通るかは大して重要ではない。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事採用担当/希望職種の幹部社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
入室→自己紹介→ESの内容をベースに面接→逆質問→退室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
特に話し方が評価されたと感じる。面接では、学生時代に力を入れたことを話し、その後深堀の時間が、全体の半分以上であった。私は、たとえば、周囲をどのように巻き込んだのか、のような質問に対しては、まず「注意したことは3つあります。一つ目は○○です。。。」のように、何に気を付けたのか、相手にしっかりと印象付けるように話した。また、抑揚をつけて話すことやボディーランゲージにもかなり気を付けた。
面接の雰囲気
威圧的ではないが、淡々と進む印象。面接官にもよるとは思うが、反応は結構薄かった。
その人の経歴(学会での受賞歴があるか、部活動で成績を残しているかなど)というよりは、リーダーシップがある人か、コミュニケーション能力が高いか、など、根本的なところを重視される印象。
面接後のフィードバック
あり。後日電話にて、採用担当の方から、何が評価されたのかについてフィードバックをいただいた。私の場合は、わかりやすく話す説明力と、企業への理解度を評価された。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください。
私は、学部生の時に大学祭の実行委員会に所属しておりまして、渉外部長を務めておりました。具体的な仕事内容は、簡単に言ってしまえば運営資金集めです。大学祭の運営はOBの方々や地域の病院などから頂く協賛金で成り立っているのですが、私が渉外部長を務めた年に約50万円の赤字となってしまいました。このままでは、大学祭の規模を縮小しなければならなく、渉外部としても大きな困難でした。
私は、まずしっかりと状況を整理して原因を考えようとチームメンバーに呼びかけました。そして、「卒業生だから」「地域の大学だから」といった動機では、出資するメリットに欠けることだと客観的に分析しました。私は、広告を掲載して、その広告費として出資を頂く形式に一新すれば、大学祭での宣伝効果として出資側のメリットも担保されるのではないかと考え、地域の飲食店に交渉を試みようと提案しました。渉外部としても初めての試みでしたが、メンバーや他部署の局員の協力を仰ぎ、なんとか軌道に乗せることができました。そして多くの契約を獲得でき、無事に大学祭を開催することができました。
以降、チームの中でどのような役割をしたのか、どうやって周囲を巻き込んだのか、その時に何に気を付けたのかなど、細かく深堀。
ICTソリューション(私の志望したマッチング先)の志望理由を教えてください。
私はエネルギー問題に関心がありまして、御社でこそ、再生可能エネルギーの推進に貢献できると感じたからです。
私は、これから約40年、人生の約半分を費やす仕事なので、大きなやりがいと高い目標を持って仕事に取り組みたいと考えております。そこで、何にやりがいを感じるか、高い目標をもてるかと考え、世界規模の大きな課題に取り組みたいと思いいたりました。そして、特に興味のあるエネルギー問題にかかわりたいと考えました。
就職活動を始めたばかりの頃は、石油開発などのいわゆるエネルギー企業を中心に考えていたのですが、いろいろと調べ、理解を深めてくうちに、ICTを用いることでこそ、エネルギー問題は解決に一歩近づくのではないか、と思うようになりました。たとえば、エネルギー問題の解決のためには、やはり再生可能エネルギーの推進が重要だと思います。しかし、再生可能エネルギーは気候の影響を受けやすく、一つの発電所での発電量が少ないので、これを安定供給するためには各発電設備をインターネットに接続し、一括で需給バランスを監視し、送配電を調整するシステムの整備が重要になると考えました。
これはあくまで一例ですけれども、ICTを用いることでこそ、再生可能エネルギーの普及はどんどん加速していくと考え、御社の事業を通してエネルギー問題の解決に少しでも貢献できればなとかんがえております。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
事業の規模と、私自身の興味のあったエネルギー分野において高いシェアを持っていたことが決め手だった。また、ITだけでなく、プロダクトやOTの面でも強みを持っているため、システムをモノと融合させて一つの製品として適用できるのは日立ならではであり、だからこそ今後も安定した業績になると感じた。
内定後の課題・研修・交流会等
オンラインでの交流会
内定者について
内定者の人数
ICTソリューションで100人程度
内定者の所属大学
東京大学、大阪大学、京都大学、早稲田大学、慶応義塾大学
内定者の属性
いろいろな人がいる。部活をやっているか、とか、学業で優秀な成績を収めているかなどはあまり関係ない。人柄としては、温厚な人が多いイメージ。
内定後の企業のスタンス
1週間以内に承諾/事態の連絡をする必要あり。
迷っていると伝えたら、個人的に一対一で社員さんとの座談会を開いてくれたので、かなり就活生に寄り添ってくれる印象を受けた。
内定に必要なことは何だと思うか
インターンに合格するのは難しいですが、説明会もたくさんあるので、ぜひ参加しましょう。理解度のあるなしでは、大きな差です。また、自身の性格とやりたいことが日立の事業にマッチしているかが一番大切です。よく自己分析と企業研究をしましょう。
日立の面接では、その人の経歴(学会での受賞歴があるか、部活動で成績を残しているかなど)というよりは、リーダーシップがある人か、コミュニケーション能力が高いか、など、根本的なところを重視される印象です。一つ一つのエピソードに対して、どう考えて、どんな力や強みを発揮して乗り越えたのか、その中で、チームメンバーとどのようにかかわり、何を意識したのか、など、アピールポイントまで整理してから臨むことが重要です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
コミュニケーション能力が高い人が内定者には多い印象である。システムエンジニアは、お客さんの要求を聞いて、解決策を提案して、プロジェクトのメンバーと協力してシステムを作る仕事なので、協調性があって、チームを引っ張っていける人物かどうか、プロジェクトの円滑な進行のためのコミュニケーション能力が備わっているのか、がかなり需要だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
グループディスカッションでは、とにかく話し合いの時間が短い。一人一人個人ワークの成果を発表してから、話し合いましょう、のような流れでは、話し合いの時間が十分に取れないので、時間配分をあらかじめ決めつつ、端的に意見を述べることが重要。また、自分の意見を通すだけでなく、相手の意見に寄り添って、そこに自分の意見をプラスして答えを出せると、話し合いもスムーズに進む。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者どうしの交流会や、一対一での社員さんとの座談会の機会を作ってくれた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
富士通株式会社
迷った会社と比較して株式会社日立製作所に入社を決めた理由
社員さんの人柄もよく、給与や福利厚生などの待遇面も全く不満はなかったが、これは富士通も同様だった。そこで最後の決め手となったのは、日立がシステムだけではなく、
モノづくりの面でも高い技術を有していることであった。
私はSE職に就くが、正直なところ全く未知の分野なので、自分に適性があるか不安でもある。もし自分に合っていないと思った時でも、モノづくりの分野での活躍も見込めると考え、日立に決めた。また、事業の規模と、私自身の興味のあったエネルギー分野において高いシェアを持っていたこと、立の社員の人柄や、話し方から伝わってくる賢さにも惹かれた。
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日立製作所の 会社情報
| 会社名 | 株式会社日立製作所 |
|---|---|
| フリガナ | ヒタチセイサクショ |
| 設立日 | 1920年2月 |
| 資本金 | 4634億1700万円 |
| 従業員数 | 286,755人 |
| 売上高 | 9兆7833億7000万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 東原 敏昭 |
| 本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 |
| 平均年齢 | 42.6歳 |
| 平均給与 | 961万円 |
| 電話番号 | 03-3258-1111 |
| URL | https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/index.html |
| 採用URL | https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/ |
