- Q. 志望動機
- A.
株式会社SCREENホールディングスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社SCREENホールディングスのレポート
公開日:2021年5月12日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 明治大学
- インターン
-
- 住友電気工業
- 豊通マテリアル
- カネカ
- 日本生命保険相互会社
- 旭化成
- INPEX
- 日本製鉄
- NGB
- 日本カーソリューションズ
- SUMCO
- 東京海上日動火災保険
- NTT東日本-南関東
- 日立ハイテク
- Meiji Seikaファルマ
- クラレ
- みずほ証券
- 日本酸素ホールディングス
- 本田技研工業
- 大正製薬
- ソニー生命保険
- 損害保険ジャパン
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
日本経済新聞やNewspicksや東洋経済の半導体業界の特集号。特に後者2つはかなり詳しく(Newspicksは半導体入門のような特集が掲載されていて、とても分かりやすい)、文系でも分かる内容になっているので絶対に読むべき。自分はこれらがなくては半導体業界の内定は絶対に貰えなかったと思っている。複数の媒体を読んで業界研究を深めたので、説明会や面接の逆質問の際に質の高い質問を行うことができた。それは志望度のアピールにも繋がるのでぜひおすすめしたい。また、最近は半導体事業の覇権争いが国家間で勃発しており、その内容はよくニュースでも取り上げられるのでTVのニュースも役に立つと思う。特に中国の動向が話題に上りやすい。
志望動機
社会に存在している課題を一つでも多く解決できる力を持つのが半導体の微細化を可能にする製造装置業界であり、御社はその中でも高い技術力を持つのはもちろんのこと、既存の技術を応用させていく力があると考え、志望させて頂きました。特に応用力に関してはディスプレーで培った技術を燃料電池の方にも応用させていることが挙げられ、そのような応用は容易に他社が真似をできるものではないと思っています。私は営業職として自分の強みを活かしながら、お客様である半導体企業のいかなるご要望・期待にも応えられるような人間になりたいと考えています。そして、いつかはお客様から案件の担当として逆に指名してもらえるような営業のプロフェッショナルを目指します。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
入社後最初にやりたいことは何ですか?/逆境を乗り越えて自分の力で成し遂げた経験を教えてください。/今、あなたが1番自信を持っていることは何ですか?/将来、成し遂げたいことは何ですか?そのために何が必要であると考えますか?/当社の求める人物像と自分の強みがどのようにマッチしているか教えてください。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
webで入力
ESを書くときに注意したこと
とにかく字数が多いが、丁寧に伝わりやすく書いた。このESの設問は自己分析に繋げられるほど内容が良いと思う。
ES対策で行ったこと
それまでのインターンで「通過するES」を書くことに慣れること。また、社会人の方から添削してもらうようにした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
企業HP
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
玉手箱を導入している他企業で慣れました。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語、非言語はそれぞれ40問ほど、全部で1時間ほど
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
企業理解だと思う。面接前企業HPを隅から隅まで頭に入れ、どのような商材を扱ってきたのが大体は把握していた。事務系でそれが出来ると社員の目に留まるかもしれない。
面接の雰囲気
和やかで基本はエントリーシートから気になった点を随時質問される形式。この段階から「なぜウチなのか」は聞かれた。30分ではあるがかなり深ぼられた印象。
面接後のフィードバック
なし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
東洋経済、企業HP
1次面接で聞かれた質問と回答
塾講師アルバイトで大変だったことは何ですか(以下深掘りあり)
一番大変だったのは講師らの意識を変えることです。生徒の成績を上げるための施策を仲間の講師たちに提示しましたが、 すぐに賛成を得ることはできませんでした。
(どのようにして賛成を得ましたか?)→「熱意」と「目的」をしっかりと示すことで最終的に協力してもらうことができました。私自身、この2つを示すことは部活動に限らずこれまで様々な場面で他者からの協力を得る際に意識してきたことです。
(それぞれどのように示したか教えてください)→「熱意」に関しては自分がこの施策にかける「本気度」を示しました。自分が本気でないと相手も本気になってくれないと考えたからです。「目的」に関しては生徒が講師として学生が働く「目的」ではなく、生徒が塾に通う「目的」を示しました。この説明を丁寧に行ったことで納得感を持ってもらうことができました。
なぜ半導体業界を見ているのですか(以下深掘り)
半導体は社会に存在している課題やちょっとした不便さを解決する力を持つと考えているからです。
(なぜそのように思いますか?)→半導体の微細化が進まなくてはIoTやAI化というのは決して進まないからです。例えば、自動運転や医療機器の縮小化も半導体の発達なしでは実現できません。最終製品に搭載される半導体が発展することで、これまで出来なかったことが出来るようになり、社会全体が豊かになると考えます。
(半導体以外にも社会を豊かにする業界はあるがどう思うか)→おっしゃる通りですが、他業界だを「影響力」という観点で見ると半導体業界に勝るものはないと思います。私自身、影響力の大きさは自分にとってのやりがいに直結するので、半導体業界しかないと思っています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
時折、質問に対して少しズレた回答をしてしまったような気がしたが、聞かれたことに対して間髪入れずに答える姿勢が評価されたと考える。
面接の雰囲気
和やかだが矢継ぎ早に質問が来る。ただ、こちらのことをよく理解してくれようとしている雰囲気なので決して圧迫ではない。
面接後のフィードバック
なし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
2次面接で聞かれた質問と回答
ゼミナールではどのような立場でしたか?(以下深掘りあり)
ゼミナールでは広報担当として活動しました。私の学部は受験戦争並みにゼミナールの入室試験が熾烈であり、学部生は希望のゼミに入ることを目標に試験の3ヶ月前から動き出します。それゆえ、ゼミ試験時にはいかに学生を魅きつけるかが勝負だったため、普段からSNSを積極的に利用してゼミ活動の日常を発信したり、どのようなゼミ生が在籍しているかの紹介などを行うことで魅力を発信していきました。
(実際にあなたが在籍しているゼミはたくさん人を集められたのですか?)→集めることができました。実際に例年は倍率が2倍ほどなのですが、私たちが試験を実施した際には3倍まで倍率を高めることができました。他のゼミ生から広報を頑張ってくれたおかげだと言ってもらえた際は非常に嬉しかったことを覚えています。
あなたを一言で表すと?
吸収力の高い「スポンジ」だと考えます。これは新しい知見を次々に取り入れていくことに加え、いかなる場面でも自分と異なる意見や考え方に対して抵抗せず、それを自分の中に取り入れることで思考の柔軟性を身につけようとしてきたことを表します。それは自分の考え方に固執しすぎず、間違っているところは積極的に改善しようとする性格が現れていると思います。特にチームや組織で目標達成や課題解決に向けて取り組む際、必ずと言って良いほどメンバー間で意見が衝突することがあります。私はそのような時、自分とは対峙する意見を持っているメンバーの考え方もきちんと理解し、それを受け止めた上で自分の価値観と照らし合わせます。その上で自分の考え方が間違っている際は素直に認め、その逆であれば主張するのではなく相手と深く話し合うことで合意点を見つけます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
営業に対してどれほどイメージがついているか。そして言いにくくとも失敗経験を素直に話したことが評価されたのではないかと思う。
面接の雰囲気
とても和やかな雰囲気。最初に緊張をほぐすために雑談して下さり、その際に面接官の方と非常に距離が縮まった気がした。
面接後のフィードバック
なし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
最終面接で聞かれた質問と回答
営業に必要なことは何だと思いますか。
営業に必要なのはお客様と同じ視座に立って物事を考えることだと考えます。これは私自身が何かチームで動いたり、他者と関わる際にかなり意識していることでもあります。営業において、自社の商材を売るために焦ったり、自分たちにより有利な条件に持ち込もうとするとお客様からの信頼を即座に失うと考えます。そのため、互いに良い関係を築くためにはお客様からの本音を聞き出し、それに対して共感して心を通わせることが何より必要とされるだろうと想像しています。特に御社の場合、一つ一つの商材が非常に高額であるがゆえ、ビジネスを行う上での責任感も非常に高いと考えます。商材を生み出すエンジニアの方々の想いや努力を無駄にしないためにも、営業職がお客様と同じ視座に立って物事を考えることは必要不可欠です。
失敗経験を教えてください。
最も大きな失敗は語学の〇〇の資格を取得するために5回の不合格を経験してしまったことです。資格試験の傾向や点数配分の変化があったということを考慮しつつも、自分の語学力が合格点までなかなか及ばず、想像以上に取得までに時間がかかってしまいました。しかしながら、自分の弱点をそのままにせず、一度立てた目標は必ず達成したいという想いがあったので、何度不合格を経験しても学習し続けました。結果的に合格することはできましたが、私がこれまでの人生の中で最も失敗を経験した場面です。友人が次々と合格していく中、自分だけが合格できていなかった状態は非常に苦しかったですが。これほどの失敗を経験したことで新しいことに挑戦する際にあまり失敗を恐れなくなったように感じます。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
事業内容と配属。SCREENは内定後に配属先の企業が決まる。
内定後の課題・研修・交流会等
事務系学生の交流会があった。
内定者について
内定者の人数
15〜20ほど。
内定者の所属大学
地方国立大とmarch、関関同立以上の大学がほとんど。
内定者の属性
属性は特に偏りはない。
内定後の企業のスタンス
即座にやめるようには指示されなかった。ただ現在の就活状況はかなり聞かれた。第1〜4タームまで締め切りが設定されているが、志望度が高いならば絶対に早い段階で出すべき。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業は1次から個人面接なので一人一人にじっくり向き合ってくれる企業だと思います。また、面接が進むにつれて頭の回転の速さが求められるような質問がとても多かったです。それは地頭の良さではなく、それまで自分とどれだけ向き合い、言語化できるどうかで決まるので、きちんと準備を行っていくと良いと思います。また、エントリーシートは正直かなり読み込んでくださっている印象なので、自分が書いたことは何を聞かれても大丈夫な状態にしておくと良いと思います。事業内容はB to Bの中でも少しマイナーですが、それに対しての理解度を万全にするのもアピールの一つです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出る人は自分のことを深く理解し、かつそれを相手にわかるように説明できる人だと思います。特に2次面接は全てのエピソードで「人と衝突した場面」を聞かれ、その時々の対応方法は自分の人生をきちんと棚卸ししないと話せないことだと思いました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
矢継ぎ早に質問がくる場面があるが、それに対してテンポよく答えていくべきだと思います。また、2次面接で性格検査の評価項目で最も低い部分について聞かれたので、そういった質問に対して面接官の方に納得感を持ってもらえるような回答を考えておくと良いかもしれません。選考に直接は関係ありませんが、私の時は半導体業界のオプチャでかなりSCREENの選考情報・状況が飛び交い、自分自身は一時期それに惑わされました。しかし、所詮匿名のチャットで流れるのは大した情報ではなく(みん就も然り)、必要以上に惑わされて実力を発揮できなくては意味がありません。実際に最終面接ではチャットに絶対流れないような想定外の質問もありました。あまり周りを見ずに自分ができることを最大限に行うべきです。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者同士の交流会等の案内がありました。
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SCREENホールディングスの 会社情報
会社名 | 株式会社SCREENホールディングス |
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フリガナ | スクリーンホールディングス |
設立日 | 1943年10月 |
資本金 | 540億4400万円 |
従業員数 | 6,572人 |
売上高 | 5049億1600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 廣江敏朗 |
本社所在地 | 〒602-0000 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る四丁目天神北町1番地の1 |
平均年齢 | 42.3歳 |
平均給与 | 1024万円 |
電話番号 | 075-414-7111 |
URL | https://www.screen.co.jp/ |