【面接タイプ】対面面接【実施場所】東京本社【会場到着から選考終了までの流れ】会場に到着後、すぐに会議室に案内され、面接が開始された。【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明(おそらく設計部長)【面接の雰囲気】面接官は非常に口調も物腰の柔らかい感じだった。楽しい雰囲気の中面接を始めることができ、緊張せずに安心していつどおり行うことができた。緊張をほぐして志望動機を聞くことよりも学生がどんな人間かを見ているようだった。【当社で、取り組んでみたいことを教えてください。】意匠設計者として地域の拠点となるがんセンターの設計に関わる仕事をしたいと考えております。私の祖父は昨年からがんセンターに入院し、現在闘病をしております。入退院を繰り返しており病院へ行く 機会が多く、その中感じた事は寂しい空間である事でした。カーテンで遮蔽され、また移動することが できない祖父にとってはベッドから見える範囲が世界だからです。病気という存在を身近に感じ設計者として使い手の視点に立ち体現できるのは私だけであると使命を感じ、新しい医療施設のあり方を模索しなければならないと考えております。OBの方々のお話を通じて、技術的課題に長く徹底的に向き合い、技術者全員で社会を変える強い解決力を持つ企業であると実感しまし た。私は貴社の「気づくこと+築くこと」という2 つで1 つのフィロソフィーを大切にしていきたいというブランドメッセージに共感し、人を主体とした社 風の基で多くの人と連携し、がんセンターを設計したいと考えています【学生時代、もっとも情熱を注ぎ込んだものはなんですか】高校3年生時に体育祭を成功させるため、私は応援団長として指揮を執り運営した取組を挙げます。私の 母校は生徒数が多く、体育祭は大規模で毎年大勢の方が来場されることから、成功には生徒全員が一丸 となって取り組む事の必要性を感じていました。そこで私たちは団員と協力し、各学年の意見を尊重した運営を行い、学年を超えた活躍の場を設けモチベーションの向上に繋げる活動を始めました。活動中での一番の挫折経験は4カ月の準備期間の間に、団員の一人が辞めてしまったことです。そこから次第に団体のガバナンスが取れなくなり結団力が落ちていきました。しかし、ここで諦めたら皆の体育祭を 壊してしまうと思い、諦めず活動を続け、最終的に体育祭を大いに盛り上がることができました。団員脱退の挫折経験から窮地の時こそ冷静に対処する判断力と粘り強さ、何より周りを巻き込むには「絶対に成し遂げる」という情熱が大切である事を学ぶ事が出来ました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】逆質問や雑談の時間の際に、貴社の実績の建物の話や現在の建築の時事問題の話をしっかりと対話することができ、入社後働いているイメージをアピールできたと感じた。面接練習を反復し、落ち着いていつもどおりの状態でいれることができれば特に心配はないと思います。
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