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【笑顔と論理回答】【18卒】日立製作所のICTソリューションエンジニアの最終面接詳細 体験記No.2928(首都大学東京大学院/男性)(2017/12/5公開)

2018卒の首都大学東京大学院の先輩が日立製作所ICTソリューションエンジニアの本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社日立製作所のレポート

公開日:2017年12月5日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ICTソリューションエンジニア

投稿者

大学
  • 首都大学東京大学院
インターン
  • NTTデータ
  • 日立製作所
内定先
入社予定

選考フロー

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

常に笑顔で協調性があるポイントであると思う。また、どんなに困難な質問をされたとしても、時間を掛けてでも論理的な回答をすることを心がけた。

面接の雰囲気

非常に和やかな雰囲気。入室するまでは緊張していたが、きちんと面接官が私の緊張をアイスブレイクでといてくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

大学院で行っている研究内容は?

私は、大学院にて価値共創を実現するサービス設計手法の研究を行っています。価値共創とは、受給者が製品やサービスを使用する文脈において生まれる価値を、提供者と受給者の双方で協業的に創造する概念であり、近年注目を集めています。価値共創においては、前述の通り、提供者と受給者が協業する必要があるので、受給者は単なる消費者ではなく、価値の共同生産者としての役割を果たします。よって、提供者と受給者の双方が価値創造のために適切な知識やスキルを適用することが求められます。しかしながら、価値共創により実現される価値は、様々なコンテキストによって規定されるので、提供者と受給者のコンテキストが異なる場合には効果的な価値共創の実現は困難となります。ここでのコンテキストとは、ある場の構成要素とあおの関係に対する主体の認知の結果を指しています。よって、提供者と受給者間でサービスに対するコンテキストの共有・すり合わせを行うことは必須であり、互いに適用する知識やスキルについて合意を形成することが求められます。しかしながら、現状、提供者と受給者間でのコンテキストを共有・すり合わせを実現するための具体的方法論は確立されていません。以上の背景から、私の研究は、価値共創に関して多くの問題を有している高等教育を事例に、教師と学習者間でのコンテキスト共有・すり合わせを支援する手法の研究をしています。
具体的な成果としては、教師と学習者が効果的な価値共創を実現するための、価値共創型学習モデルを提案しました。本モデルでは、コンテキスト共有・すり合わせを実現するための重要な概念として、メタ認知能力を取り入れました。メタ認知により自身の行動が適切であるかどうか、また他者の意図などを汲み取り、適切に行動することによって、効果的な価値共創を実現するモデルです。本モデルを取り入れた授業では、学習者の成績や満足度が向上しており、本モデルの有効性を検証することが出来ています。
また、コンテキスト共有・すり合わせを実現するための実践的手法として、授業設計フレームワークを提案しました。本フレームワークは、授業設計時における教師のコンテキストを明確にし、そのコンテキストをもとに行った授業に対する学習者の評価などを記載するものであります。今まで、暗黙的・経験的に行われてきた活動をあえてフレームワーク上に記載することによって、その経験を知見として蓄積することができ、継続的に授業改善を行えるものになっております。本フレームワークに関しては、現在実証実験の最中であり、今後その結果をもとに有効性を検証していきます。

学部時代に行っていた研究内容は?

学部時代には大学院とは別の研究室に属しており、私は肢体不自由者のための食事介助ロボットの研究を行っていた。肢体不自由者は、自ら食事を行うことは非常に困難である。よって自らの意思で食事ができるようにKINECTを用いて使用者の口位置情報検出や、声の認識を行った。そのデータをロボットアームに伝えることで、自らの腕のようにフォークを上手く使い食べ物を運んでくるシステムの開発を行った。ゼリーなどの半固体物質をスプーンを用いて最後まで上手くすくい取ることも出来る。本研究を通して、システムを開発する喜びを感じることができた。御社では、さらに大規模なシステム開発に携わることができるので大変な喜びを感じることができ、かつ、社会に大きく貢献することができると思う。

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日立製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日立製作所
フリガナ ヒタチセイサクショ
設立日 1920年2月
資本金 4587億9000万円
従業員数 281,344人
売上高 9兆7287億1600万円
決算月 3月
代表者 東原敏昭
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号
平均年齢 42.9歳
平均給与 935万円
電話番号 03-3258-1111
URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/index.html
採用URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/

日立製作所の 選考対策

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