1次面接
【学生の人数】8人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】若手人事二名と30代社員一名【面接の雰囲気】学生の数が多く緊張した雰囲気だったが、社員の方が積極的にアイスブレイクを行っており、話しやすい雰囲気を作ろうとしてくれる姿勢を感じた。【マッキャンエリクソンに入社したら何がしたいですか?】吃音症に対する世の中の偏見をなくしたいです。広告という興味や関心を持ち出す手法を用いて、世の中の人の考え方に影響し、価値観を変革したいと考えています。ある同性愛や年の差愛などの愛の形についての広告を見たとき、今まで他人事のように思っていたそれらの社会問題を、自分事のように考えるようになりました。そのような人の考え方によって生じる社会課題の一つに吃音症があると考えています。私は幼少期の頃から吃音症を抱えており、常に偏見に苦しんでいました。この吃音症への偏見を、広告の力を用いれば解決できるのではないかと、自分の実体験から考えております。近年、映画やSNSなどで吃音症に対しての関心が高まっている中、御社で自分の想いを成し遂げたいです。【学生時代に力を入れたことを教えてください。】ゼミ活動にて懸賞論文に応募し、佳作を受賞した。4人でグループを組み、半年間かけて論文を執筆した。仮説を立て、データを集めて分析を行うことを繰り返していたが、納得できる分析結果がなかなか出なかった。担当教授からテーマの変更を勧められることもあった。しかし、自分たちの立てたテーマへの思いが強く、粘り強く取り組んだ。私は結果が出ない原因を、雰囲気の悪化による効率性と論理力の低下と考えた。そこで私は常に懐疑的な姿勢で会議に取り組むということを心掛けた。結果を求めるあまり、出てきた案を、それが正解かのように議論を進めてしまう悪い癖がみられたからだ。そこで常に理由を問い続け、論理が正しく導けているかを考えることで分析の質を上げるように努力した。その結果、心掛けてから2週間ほどで納得できる分析結果を導くことに成功し、論文を完成させた。その論文が見事受賞することができ、私は粘り強く考え抜く大切さを学んだ。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】短い文章で話すことを心掛けた。一人当たりの時間が非常に短いため、端的に話せるかが重要。挙手制の質問もあるので、積極的に発言できるとなおよい。
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