【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】40代の社員【面接の雰囲気】話を引き出そうとしてくれる、非常にやりやすい方だった。大きな部屋で、自分以外にもう一人面接を行っており、たまに聞こえる話し声はすこし気になった。【学業以外で頑張ったことを教えてください。】サークル活動にて私は夏季大会の最高責任者を務め、仲間の意見を取り入れて課題解決に取り組んだ。当時、形式に固執しマンネリ化している従来の練習によって練習出席率が60%にまで低下していた。私は、責任者としてこの課題を解決することが使命だと感じ、仲間に従来とは全く異なる練習方法を提案した。もちろん失敗を恐れる仲間と意見を異にすることはあった。しかし常に笑顔の絶えない会議を心掛けることで、互いに意見をぶつけ合っても対立することなく、案に磨きをかけることができた。最終的に、メンバー全員で演舞を作るのだという当事者意識を高めるために、従来の指導者主体の練習ではなくメンバー同士で踊りを見せ合い、指導し合うという練習方法を提案した。詳細や説明について入念な準備を重ねたため、メンバーにも自然と受け入れられた。結果として練習出席率は90%にまで改善し、メンバーが意見を発信する従来にはなかった練習の形を作ることに成功した。【入社したら具体的にどのような職種につきたいですか?】私は戦略プランナーを志望しています。理由は二つあります。一つ目は、どのような広告をつくるかといった根幹の部分を担うのが戦略プランナーであり、私の行いたいことと合致するからです。社会の価値観を動かすような広告を作るためのキャリアステップとして、経験しておきたい職種だと思いました。二つ目は、戦略プランナーの仕事の進め方が、ゼミでの議論の進め方と酷似しており、非常に魅力を感じたからです。具体的には、仮説を立て、アイデアを出して検証するという一つのストーリーを組み立てるような働き方に魅力を感じました。御社の戦略プランナーとして、営業の方が持ち帰ってきた情報をもとに必要な要素とそうでない要素を取捨選択し、自分にしか作れないような広告を打てる人材になりたいと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】戦略プランナーを志望する学生が多いと面接官の方に返されたので、なぜその職種を選んだのかを明確にしておく必要があると感じました。面接の1週間ほど前に職種についての詳細な説明を行う会社説明会が開かれるので、そこでのお話を踏まえたうえで自分なりに深く考えておく必要があると思います。
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