18卒 インターンES
総合職
18卒 | 東京大学大学院 | 女性
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Q.
大学での研究内容を教えてください。
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A.
私の研究室では生活支援工学を扱っており、高齢者や障害者がより暮らしやすい社会を作るための方法を研究しています。なかでも私は福祉機器に強く関心を抱いているため、福祉機器の受容性向上をテーマに研究を行っています。 日本では福祉機器は否定的な印象を持たれがちであり、足腰が弱った高齢者でも歩行支援機器を使いたがらない傾向にあります。このため高齢者の転倒件数が増加したり、認知症を発症した場合には新たに福祉機器を導入しようとしても不可能だったりするという問題が生じます。 そこで私は、現行の福祉機器に対する不満点や抵抗感の調査を行い、それをもとに受容性の高い福祉機器の設計・製作を行うことを目標に研究しています。 続きを読む
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Q.
希望するテーマとなぜそのテーマ(※第1希望テーマ)を希望しているか、これまでの経験や研究内容・専門知識・スキルなどを、希望テーマでどのように活かしたいかを含めてお書きください。
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A.
私は、消費者に求められる製品とは何か、ニーズに見合う製品を消費者に届けるにはどのようにしたら良いのかについて考える機会を持ちたいと考えたため、この第一希望テーマを志望しています。 現在行っている研究を進めるなかで、福祉機器に抱かれるマイナスイメージはどこから来るのか、どのようにしたらそれを払拭できるのかについて調査を行い、製品に対するユーザーの意見や考えを抽出する方法について学んできました。この経験を活かして、消費者に真に必要とされている要件を明確にしたうえでの商品の企画や販売戦略を計画したいと考えたため、この第一希望テーマを志望しています。 続きを読む
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Q.
大学で最も力を入れて取り組んだことを教えてください。
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A.
私は大学で東京大学運動会フェンシング部に所属し、3年間熱心に練習に参加し、技術向上に励んだのが最も力を入れて取り組んだことです。特に執行学年では女子主将を務め、チームの強化や団結力の向上に努めました。具体的には、プレー動画の分析や練習方法の見直しによって個人個人の技術向上をはかったり、ミーティングを行う機会を増やして部員同士の結束力を高めたりするなどの方法をとりました。 その結果、全国国公立大会での女子サーブル個人戦での優勝、女子サーブル団体戦での準優勝、東大・京大戦での3年ぶりの勝利などの戦績を収めることができました。 続きを読む
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Q.
あなたが大事にしていることを教えてください。
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A.
私は自分の興味のあることややってみたいことに対して、尻込みせずに積極的に挑戦する姿勢を大事にしています。大学4年生で今の研究室に配属になってからは、福祉への興味から、福祉機器コンテストに出品して入賞したり、手話を独学で学習して手話技能検定を受験し、3級を取得したりしました。福祉機器コンテストの作品制作の過程では、ユーザーの設定や機器の形状の決定、実際の作品の完成までに幾度も問題が発生しましたが、それらに対して一つ一つ解決策を見出し、自分が納得できるものが完成するまで諦めずに製作に取り組みました。 続きを読む