内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】最終面接直後、口頭で内定の連絡を頂いたと同時に、現在選考を受けている別の会社を全て辞退するように言われた。後日、内定承諾書の提出を求められた。【内定に必要なことは何だと思いますか?】採用活動の全般を通じて、現在持っているプログラミングなどの技術力ではなく、就活生の「人柄」を最も重要視しているように感じました。自己分析を丁寧に行い、今までの自分の原体験や、やってみたいこと、興味関心のある分野などを文字に起こして、自分の言葉ですらすらと語れる(口頭で伝えられる)ようにすることが、最も大事です。また、技術系(IT)の企業なので、テクノロジーへの興味関心、好奇心は、とても重要視されます。そのためには、まずは自分自身がユーザーとして、ナビタイムのサービスを使い倒してみること。その結果、サービスの良いところや問題点、さらに「自分ならもっとこうする!」を提案できるレベルになれたら素晴らしいです。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?】選考全般を通じて「受け答えを自分の言葉できちんとできているか」が、厳しく問われていると感じました。深い自己分析や、ナビタイムのサービス(アプリ)、関連する技術や競合(Google Maps、Yahoo!地図、ジョルダンなど)との違いを徹底的にリサーチしたうえで「なぜ自分はそうした価値観を持っているのか?」「Google Mapsにはないナビタイムの強みは何か?」など、具体的な設問に落とし込み、それに対して自分の言葉で語れるかどうか。そこで明暗が分かれると思います。【内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?】自分の言葉で受け答えができる、技術やサービスへの理解を深めることが大切なのは、今までに述べてきた通りです。さらに付け加えるならば、「トータルナビ(※目的地までのルートを、電車・飛行機・車・徒歩・バスなど複数の交通手段を組み合わせて、ドアtoドアの最適ルートを提供する技術)」は、ナビタイムのコア技術(強み)であり、人事の方も何度も強調しておられました。トータルナビについては特に丁寧に理解しておいた方が良さそうです。【内定後、社員や人事からこれまでにどのようなフォローがありましたか?】4月に内定を頂いた後、内定者懇親会(6月)、内定者研修&交流会(10月)が行われた。先輩社員や同期と交流する機会を多く頂いた。また、エントリー後(内定が出る前)にOBの社員さんを個別に紹介して頂き、ランチをしながらフランクにお話を伺う機会を、人事の方が作ってくれた。
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