【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】各部署の部長、副部長、役員【面接の雰囲気】和やかな雰囲気でした。といっても部長副部長クラスの方々ですので、時折言葉に鋭さを感じました。質問は細かく、志望動機から入社後のキャリアプランまで幅広く聞かれました。【入社後に志望する部署に配属されないかもしれないが、それをどう捉えますか。】 私は現時点で、お客様とともに新しい製品開発に取り組む営業職として働きたいと考えています。しかしおっしゃった通り、この希望がすぐに叶えられないこともあると理解しています。 営業職はいわゆる花形ですが、一方で間接部門(人事総務経理など)の働きがあってその役割を果たせると思っています。したがって間接部門を経験することは、一社会人として非常に実りのあるものになると考えます。特に間接部門では広報や人事など、他社や社外に向けて発信す津るような仕事の興味があります。しかし、目標とする部署に5年以内をめどに配属されるとモチベーション維持に繋がると思いますので、人事や上司と相談しつつキャリアを重ねていきたいと思います。【弊社の広告についてアドバイスしてください。】 学生ながら失礼を承知で申し上げますと、ターゲットに合わせた広告が打てていない様に感じます。御社はこの春から新分野を立ち上げましたが、私はこのことを御社のホームページにアクセスして初めて知りました。今はインターネットで膨大な量の広告を目にするなか、ホームページにアクセスしなければ情報を得ることができないことは勿体ないと思います。特に化粧品は選択肢が多すぎるなかで、御社の製品の強みである化学メーカーだからできること、のアピールがもっと必要がではないでしょうか。 また新分野は女性がターゲットですので、信頼のおける場所での広告をだすことで興味を引くことができると考えます。使っているもののブランド力がユーザーにとっては大きな意味を持つからです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】 年齢層が高いため、非常に初歩的ですが笑顔、はっきりと話す、挨拶を心掛けました。面接のはじめは皆さんも緊張すると思いますが、学生らしい初々しさと快活さをバランス良く発揮してください。 私は三洋化成での働き方や、どのようなビジネスをしているのか、何を目標としているのかといった基本を正しく理解していたことで、基本的に答えられない質問はありませんでした。また入社後の自分のキャリアプランを伝えられると面接官も非常に熱心に聞いてくれたので、やはり「本当に内定を出したら来てくれるのか」が見られています。
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