22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 非公開 | 非公開
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Q.
卒業論文の題目を入力ください。 博士・修士の方は現在研究を行っているテーマを入力ください。
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A.
宇宙膜面構造物の折り目形状の予測 続きを読む
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Q.
卒業論文の内容を入力ください。 博士・修士の方は現在の研究内容を入力ください。
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A.
宇宙で使用される大きな膜面(宇宙アンテナ等)の折り目形状の高精度な予測に取り組んでいます。簡単に言うと、膜面を折ると形成される折り目の形状を、コンピュータ上で高精度に予測する、ということを行っています。この研究は宇宙機の打上コスト低減に貢献するテーマです。近年、宇宙で使用される太陽電池アレイやアンテナ等の構造物は大型化の要求がある一方、打上コスト低減のため軽量化も求められます。そこで構造物を軽量な膜面で作り、打上時は小さく折り畳んで、軌道上で大きく展開する方法が注目されています。しかし打上時の折り畳みにより折り目が形成され、形状精度の低下が発生します。このように形状が乱れた状態でも構造物の品質を確保できるよう、折り目形状を高精度に予測する必要があります。折り目形状の評価指標として折り目の角度について考えた場合、予測手法を構造物の設計に実用化するためは、太陽電池アレイの場合は折り目角度の予測誤差が1deg以内、アンテナの場合は予測誤差が0.01deg以内となる予測精度を実現する必要があります。しかし、従来研究では誤差が最大約60degとなっており、実際の構造物の設計には実用化できていません。以上から私は、折り目形状(折り目角度)の予測精度向上を目的として研究しています。本研究では、宇宙機に多用されているポリイミド膜(Kapton-H)という膜面材料を対象としています。研究活動としては、シミュレーション(有限要素解析)による折り目角度の解析と、これと同条件の試験を実施し、これらの結果を比較することで予測精度を評価しています。私の研究のオリジナリティは、膜面材料の粘性という性質を考慮して解析を実施している点です。従来研究では膜面を弾塑性材料とみなして解析していましたが、本研究では粘弾塑性体とみなして解析を行っています。これにより、紙を折って放置すると徐々に折り目が開いていくような、時間経過に伴う折り目形状の変化を解析上で再現することができ、予測精度を向上させています。また、粘弾塑性モデルは自ら構築しています。具体的なモデル構築の取り組みとしては、粘弾塑性モデルの構成方程式(応力とひずみの関係式)の構築と、解析ソフトへの組み込みのためのプログラミング(FORTRAN)の2つを実施しました。この粘弾塑性モデルの構築が苦労したことです。構築した粘弾塑性モデルを使用した解析では、折り目角度の予測誤差が最大約5degとなり、従来研究と比較して大幅に予測精度を向上することができています。しかし予測手法を実際の設計に実用化できる精度には及んでいません。今後は、粘弾塑性モデルの改善や、解析モデルのパラメータの改善を行うことで、さらなる予測精度の向上に取り組み、最終的には予測手法を実際の設計へ実用化することを目指します。 続きを読む
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Q.
自分のセールスポイントを教えてください。
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A.
○○○○アームの設計に取り組みました。製作中はアームの性能向上と軽量化の両立が大きな課題でした。私は何事も行動に移して実証すること、始めたことは最後までやり遂げること、この2つを意識して取り組みました。結果、サークルで扱ったことのない材料や駆動部品の採用を実現し、軽くて高性能な○○○○アームを作ることができました。 続きを読む
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Q.
今までに最も力を入れて取り組んだ事を教えてください。
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A.
研究活動です。研究では特に、特殊な材料モデルを自ら構築することが大きな課題でした。構築に必要な材料モデルの知識やプログラミングスキルが十分ではなかったため、私は周りを巻き込むことを意識して取り組みました。例えば積極的に友人や先生と意見交換をしたり、材料モデルに関するセミナーへ参加し、登壇者に質問したりしました。この結果、特殊な材料モデルの構築を実現させ、研究目的の達成に近づくことができました。 続きを読む
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Q.
当社への志望動機を教えてください。
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A.
モノづくりを通して、治療法がない病気に苦しむ人々の豊かさを取り戻したいからです。私は、母が良い治療法のない目の病気を患っており、人生に不安やがっかり感を抱く母の姿を見てきました。この経験から治療法がない病気を治す取り組みに貢献したいと考えています。貴社は再生医療等の製品に関する共通サービス基盤の構築に取り組み、治療法がない病気に苦しむ多くの患者の方に治療の機会を提供できると考えたため、志望します。 続きを読む
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Q.
デジタルを活用し日立のビジネスにおいてどのような活躍をしたいか
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A.
再生医療の低コスト化、高頻度化を実現したいです。再生医療による治療が実用化された場合、治療にかかるコストが高いことや、治療の順番がなかなか回ってこないという問題が起こると考えています。私はデータやAIを用いて、自分の体と他人の細胞の適性判断を可能にすることで、自身の細胞でなく予め用意された他人の細胞を使用した再生医療の提供を実現し、再生医療の低コスト化、高頻度化を実現したいです。 続きを読む