【中小企業の未来を支える】【23卒】日本政策金融公庫の総合職の本選考体験記 No.39019（非公開/非公開）（2022/12/21公開）

・日本公庫を志望する理由(150)
・学生時代に力を入れたこと、そこｋらなにを得たか
・中小企業事業を志望する理由(200)
・事業再生・事業承継支援に関するあなたの意見(250)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

ESの文字数がかなり少ないので、簡潔に書くようにしました。

「事業再生・事業承継支援に関するあなたの意見」などといった専門的な設問があるため、金融業界に詳しい先輩に話を聞くなどして対策を行った。

なし

Webテスト後にメールで連絡がくる

オンラインのためなし

前半は逆質問で進められ、どんな質問にも丁寧に答えてくださった。後半は面接チックな質問が増えたが、基本的には雑談ベースだった。

逆質問をする際は、自分で調べられるようなことは聞かず、仮説をもって質問できたことが評価された。

なし

前回の面談後、メールが来る

オンラインのためなし

基本的には雑談ベースで、非常に柔らかい雰囲気だった。質問には丁寧に答えて下さり、話の合間にはリアクションをしっかり取ってくれた。

1回目同様、仮説をもって質問できたことが評価された。

なし

オンラインのためなし

1次面接はパーソナル系の質問が多かったので、自分のこれまでの人生を振り返り、自己分析の結果を言語化できれば通過できると思います。

名目としてはリクルーター面談だったが、前回までとは異なり相手からの質問がメインで、雰囲気も緊張があった。

なし

就活会議

あなたが小学生の頃からの学生生活で得たものを話してください

私は学業を通して、「自分はまだ何者でもないが、適切な努力を一生懸命行うことで、理想の自分に近づくことはできる」と学びました。私は貧しい家庭に生まれ、人一倍、格差や不平等を痛感してきました。そして、自分の人生を変えるには圧倒的な努力を日々繰り返すしかないと考え、これまで必死になって学業に取り組んできました。大学受験の際も、「勉強で人生を変えるぞ」という思いの下、毎朝4時には勉強を始め、苦手な歴史に関しては、実際に史跡や博物館を訪れ、深く記記憶に刻むことで克服するなど、自分の最大限の努力を毎日継続して行いました。その結果、志望校合格を果たし、自分の人生を変える、大きなチャンスを掴むことができました。私はこれからも、努力の可能性を信じ、理想の自分に向かって走り続けます。

どういう人材になりたいか。バンカーとしてではなく、どういう人でありたいかということを教えてください。

「強くて優しい人」になりたいと考えています。そのきっかけは私の母にあります。
私の家庭は母子家庭で、母は私と私の弟を女手一つで育ててくれました。
私の母は常に自分のことよりも、私たち子どものことを考え、どんなに苦しくても辛い顔を一切見せませんでした。私が大学に進学する際も、母は家計が苦しくなるにもかかわらず、迷える私の背中を押し、「あんたがやりたいことを精一杯やりなさい」と全力で応援してくれました。私はそんな強くて優しい母の姿を見て育ち、自然と将来自分もそうありたいと考えるようになりました。強い気持ちをもって、どんな人にも優しくあれる、そんな社会人像を御社で活躍しながら、目指したいと考えています。

１階の受付通過後、５階の待合室に案内され、その後面接がスタートする。

「中小企業の抱える問題を一つ挙げて、その解決策を教えてください。」という突飛な質問に対しても、堂々と自分の考えを示せたのが評価された。

最終面接と意気込んでいたが、非常に優しい面接官の方で、こちらが話していることにもしっかりとリアクションをとってくれる。

なし

なし

国民事業などの様々な事業がある中で、中小企業事業に非常に興味をもっているとのことだが、なぜそこまで中小企業事業にこだわっているのか

私の夢である「中小企業の成長を支えたい」というものを最大限実現できると感じたのと同時に、この事業でなければ実現できないと考えたからです。御庫は民間金融機関では融資できない業種や創業段階の企業に対して、定性面を重視した審査や関係機関との総合的な提案を行いながら、長期安定的な融資を実現し、中小企業の成長を支えてきました。また民間金融機関の補完としての役割やセーフティーネットの機能を有しており、金融の力を真に求める人にトコトン寄り添った事業を展開している御庫であれば、自分の想いが実現できるのではないかと考えています。御庫のもつ幅広いソリューションを活用しながら、多種多様な悩みを抱える中小企業に対して、その企業のライフステージに寄り添いながら、中小企業の成長を促進していきたいです。

中小企業の抱える問題を一つ挙げて、その解決策を教えてください。

私は中小企業の経営者の高齢化とそれに伴う、後継者がいなため黒字でも廃業に追い込まれる現状を変えたいです。現在、中小企業の経営者の高齢化と後継者不足を原因として、多くの企業が廃業に追い込まれ、日本経済を支える貴重な雇用や技術が失われています。私は、この課題の解決方法として「経営者の想いを第一にしたＭ＆Ａ」を提案したい。多くの経営者にとってその会社は、自分が立ち上げ、多くの想いと思い出が詰まった「我が子」のような存在であり、経営者の想いに反した事業承継が行われれば、事業承継の効果を最大限発揮できないと考えます。利益にとらわれず、経営者の想いに寄り添える貴庫であれば、「理想的な事業承継」が実現できると考えています。