- Q. 志望動機
- A.
KDDI株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒KDDI株式会社のレポート
公開日:2022年12月19日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- 事務系総合職
投稿者
- 大学
-
- 関西学院大学
- インターン
-
- 九州旅客鉄道
- 山陽特殊製鋼
- 豊通マシナリー
- トヨタ自動車
- 京セラ
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- ダイフク
- 島津製作所
- 住友電気工業
- ダイキン工業
- トヨタ車体
- 山善
- 日本触媒
- フジパングループ本社
- ダイハツ工業
- デンソー
- 蝶理
- クイック
- コクヨ
- キヤノンマーケティングジャパン
- マリンフーズ
- キヤノンITソリューションズ
- 大成建設
- 日本政策金融公庫
- 日産自動車
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)
- 大日本印刷
- 住友商事グローバルメタルズ
- エステー
- アクセンチュア
- 雪印メグミルク
- 三井物産プラスチック
- 都築電気
- 商工組合中央金庫
- 三菱倉庫
- 電源開発
- 三菱食品
- イオンモール
- JX金属
- 日本通運
- SBI証券
- 清水建設
- 帝人ヘルスケア
- 鹿島建設
- 三菱UFJ銀行
- 伊藤園
- GMOペイメントゲートウェイ
- ニチバン
- 古河電気工業
- オリックス生命保険
- 富士通
- 経済産業省
- ディップ
- 兼松
- AGC
- 東宝ホールディングス
- 東宝
- 三菱マテリアル
- 文部科学省
- 王子製紙
- SCSK
- 出光興産
- 日清紡ホールディングス
- 安田倉庫
- 三井住友信託銀行
- 大王製紙
- サカタのタネ
- NTTドコモ
- キユーピー
- 全国農業協同組合連合会
- 川崎重工業
- LIXIL
- 首都高速道路
- 内定先
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
最後までオンライン
企業研究
自分はインターシップに参加しなかったので、企業研究はインターネットとOB訪問を用いて行いました。企業研究で行うべき点に1つとしては、NTTドコモ、ソフトバンク、楽天(?)という4大キャリアの中で、なぜKDDIを選んだのかということを、事業面、財務面などの多方面から相違点や特徴を探すことです。選考の過程で必ず「なぜKDDIを選んだのか」ということは聞かれますので、その時に自分なりで大丈夫なので答えを持っておく必要があると思います。私の場合は、IR資料や中期経営計画から、KDDIが重視している、もしくは今後注力していく事業を探し出し、その事業を自分の志望動機に加えながら、「この事業を行うなら、KDDIしかないと感じました。」という風に伝えました。
志望動機
御社でXR事業に携わり、「いつでもどこでも誰とでも、会いたいときにすぐ会える社会」を実現したいと考えています。そう思ったきっけは私の母にありまして、私の母は田舎で一人で暮らしています。母は女手一つで私を育ててくれ、本当に多くの苦労や迷惑を母にはかけてきました。私はそんな母への恩返しとして、高校卒業時までは地元で就職し「母の側に居てあげたい」と考えていたのですが、この想いを母に告げると、「あんたはもっと社会のためになることをしなさい」と大反対されてしまいました。私はこの時に、一人で暮らす母の孤独を解消しつつ、社会のためになることができないかと考え、「時間と場所にとらわれない新たなコミュニケーションサービスに携わりたい」と考えるようになりました。その中でも御社を志望した理由としては、御社の行うXR事業は、「バーチャル会議」や「au XR Door」のように、人と人とが時間と場所にとらわれず、より身近にいるように感じられる、そんな世界を創り出していると感じました。また御社が最近ニュースリリースで出されていたソファー型コミュニケーションシステムのように、どんなに遠くに離れていても実際に会っているような感覚で、五感で相手の動きや表情を感じることができれば、心までもが繋がるコミュニケーションツールになると考えています。
御社で「いつでもどこでも誰とでも、会いたいときにすぐ会える社会」を実現していきたいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
KDDIで実現したいこと(400)
あなたがチームで力を入れて取り組んだ経験、自分の役割を含めて(400)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
2つの設問のみだったので、できるだけ熱意と長所が伝わるように書いた。
ES対策で行ったこと
私の場合はメンターさんに2回ほど添削を行っていただき、KDDIのアセットなどの情報もアドバイスをいただきました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 3から5年目の若手
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのためなし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接基本的にガクチカがメインなので、自分のやってきたことを整理したうえで、どのようなモチベーションをもって、どのような行動に出たのかを話せると評価されると思います。
面接の雰囲気
若手の面接官だったので、雰囲気は非常に柔らかく、話しやすかったです。質問に対しても、深堀は少なく、終始平和な雰囲気でした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
現状に疑問をもって改善した経験はありますか。(以下深堀)
はい。あります。
Q.それはどのような経験か1分程度で話してください。
A.大学生活において、学費を自分自身で捻出するということに挑戦しました。私は家庭の事情で学費を自分で支払う必要があって、大学入学当初は毎日朝から晩までアルバイトをすることで学費を集めていました。しかし、こういったアルバイトでほとんどの時間が奪われ、学業であったり、部活動など普通の大学生活を十分に行えないという状況が続く中で、私はもっと大学生にしかできないことをしたいと考えるようになって、自分がこれまで頑張ってきた勉強を武器に成績優秀者となって奨学金を受けようと考えました。結果として、目標を達成することができ奨学金を受け取ることができました。
目標を立ててクリアした経験を教えてください。
「大学受験において偏差値13をあげて志望校合格」を果たしたことです。
私自身、貧しい家庭に生まれ、人一倍格差や不平等を痛感してきた経験から、自分の人生このままで終わらせたくないという想いが強い原動力となってこれまで自分の人生を変えるための圧倒的な努力を日々繰り返してきました。中でも、私は全員に平等にチャンスが与えられる学業こそ自分の人生逆転の最適な手段になると考え、特に大学受験においては「人生逆転の最大のチャンスだ」という想いの下、必死の覚悟で勉強に取り組みました。
具体的には、毎朝4時には勉強を始め毎日12時間以上の勉強量を確保するのはもちろんのこと、苦手な歴史に関しては実際に史跡や博物館を訪れ、深く記憶に刻むことで克服するなど、自分の最大限の努力を毎日継続して行ってきました。その努力の結果、志望校合格を果たし、自分の人生を変える大きなチャンスを掴むことができました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのためなし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接と比べて志望動機や他社との違いを聞かれる質問が多く、志望度を示す必要があるので、他社との違いを明確に話せたのが評価されたと感じました。
面接の雰囲気
役職は1次面接と比べて高いようだったが、非常に優しく、温和な雰囲気でした。質問は鋭かったですが、話はしっかりと聞いてくれます。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
2次面接で聞かれた質問と回答
KDDIのニュースで最近気になったものを教えてください
少し前にはなってしまうのですが「自動運転車とメタバースの実証実験」というのが、自動運転中の車内時間を活用して、移動型エンタメ体験を創出するという、まさに未来社会を実現しているなというところで非常に印象に残りました。自分がXR事業に興味をもっているということもあって、非常に興味深く拝見させていただきました。現在までは通信事業が収益の中心で、安定的な収益を上げていましたが、今後は金融やメタバースなど非通信事業に力を入れていくという御社の姿勢を感じましたし。現在自動車業界が100年に1度の大変革期にあるなかで、その変革に御社であれば携わっていけるということを知り、より御社に入社したいという意欲が上がりました。
KDDIの印象と志望動機以外で興味のある事業を教えてください。
御社の印象としては電気事業であったり、国際通信など幅広い業務を行っているということであったり、人という面でどの会社の方よりも誠実かつ面倒見であったり、人が好きな人が多いなという印象を受けて、実際にお会いした社員の方とお話したときも、自分が学生だったらこういうこと聞きたかったとい風にこちらの視点に立ってお話をしてくださって、入社後もこのような先輩方と一緒に働けるとイメージを具体的に持てました。
他に興味をもった事業としては、遠隔医療といったところに挑戦したいと考えいます。
自分が田舎で育ってきて、医療アクセスの悪さやそもそもの医療機関の少なさなど、医療格差を痛感してきました。そういった意味で、遠隔地でのコミュニケーションという点に志望動機との共通点を感じています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのためなし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
どれだけ志望度を示せるかが大切だと思いました。IR資料などを用いながら、ドコモ、ソフトバンクの違いを具体的に示せてのが評価されたと思います。
面接の雰囲気
役員面接ということで非常に緊張していましたが、ふたを開けてみれば非常に優しい方ばかりで、こちらの話を丁寧に聞いて下さいました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜドコモやソフトバンクではなく、KDDIを志望しているのか
XR事業に取り組む姿勢を強く感じたというのが大きな理由として挙げられます。御社はAu vision studioというチームを設置してXRを用いた新たな事業や世界の構想を行っていたり、決算やIR資料を拝見する中で、御社はライフデザイン領域の売り上げ1.5兆円を目指すという中期経営計画を掲げていて、非常にXR事業注力するという姿勢を感じたのですが、NTTドコモさんは、現在スマートライフ事業の売上比率は数%ほどしかなく、そのスマートライフ事業も決済やエンタメ系に注力していたため、自分の想いは実現できないという風に感じました。またソフトバンクは研究開発費といった面で、御社と比べて2倍の差があり私はまるでその人と会って対話しているよう体験ができるサービスを考えているので、技術力やサービスの質という面で、自分の想いは実現できないという風に感じました。
苦手なタイプは??(以下深堀り)
「ネガティブな発言が多い人」だと考えています。
これまでサッカーやアルバイトの経験をしていく中で、必ず一人は「これやるの面倒くさい」「これやる意味あるの」といったネガティブな発言をする人がいて、なにも行動していないのに最初から諦めている姿勢にすごく苛立ちを感じてきましたし、そういったネガティブな発言で周りに士気や意欲を下げていることにも苦手意識を感じてきました。
Q.そういう人にはどのように対処した?
「その気持ちはすごくわかるけど、というようにまずは気持ちを肯定したうえで、「でもせっかく同じ時間をすごすならお客様に快適に過ごしてもらったほうがいいよね」と
風に、それをやることの意義や目的といったところを粘りづよく話しかけていきました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
同じ業界でより志望度の高い会社から内定を頂いたからです。
内定後の課題・研修・交流会等
今のところはない
内定者について
内定者の人数
200人程度
内定者の所属大学
早慶、マーチ、関関同立
内定者の属性
体育会系からなにもしてない人まで色々
内定後の企業のスタンス
1週間以内に決めて欲しいとのことでした。それより延長してくれるかは不明ですが、お願いすれば延長可能だと思います。
内定に必要なことは何だと思うか
三大キャリア(楽天を含めると4大キャリア)の差別化は非常に難しく、通信事業だけでみると、技術的にも料金などを含めたサービス的にもそれほど差はないため、そこでの差別化を図るのは難しいと思います。だからこそ、現在どこの企業も力を入れている、非通信領域(スマーライフ事業など)に焦点をあて、自分の志望動機とマッチする事業を探す必要があると思います。その他にも、IR資料や中期経営計画という客観的な事実をもとに差別化を図ることも大切だと感じました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
やはり他のキャリアとの差別化を明確にできている人が内定を頂いていると思います。面接官側からしても、他のキャリアとの差別化は難しく、なぜうちを選んだのか疑問をもってしまうので、そこを明確に話す準備が必要だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接の鬼門は最終面接です。噂ではありますが、最終面接でも半分は落とされることもあるそうで、最終面接といっても油断は禁物だと思います。しかし、雰囲気自体はすごくやりやすく、自信をもって志望動機を話すことが大事だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
地区別の内定者懇談会など、内定者同士の交流を促してくれました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社NTTドコモ
迷った会社と比較してKDDI株式会社に入社を決めた理由
NTTドコモよりもKDDIを選んだ理由としては、やりたい事業を最大限できると考えたからです。NTTドコモとKDDIの動きをみたときに、KDDIは年功序列制度を撤廃し、日本型の実力主義制度を導入していたので、自分のやりたい事業の企画に携わるスピードや機会という点でKDDIを選びました。また、面接でお会いする社員の方が、役員の方を含めて非常に素敵で、このような方々が働いている職場なら安心だと思いました。
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- A.
KDDIの 会社情報
| 会社名 | KDDI株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ケイディーディーアイ |
| 設立日 | 1984年6月 |
| 資本金 | 1418億5200万円 |
| 従業員数 | 9,807人 |
| 売上高 | 5兆9179億5300万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 松田 浩路 |
| 本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 |
| 平均年齢 | 42.0歳 |
| 平均給与 | 1018万円 |
| 電話番号 | 03-3347-0077 |
| URL | https://www.kddi.com/ |
| 採用URL | https://career.kddi.com/ |
