【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】社長【面接の雰囲気】ようこそ言わんばかりの丁寧な扱いをしていだだき、非常に安心して面接を受けることができた。加えて、説明会、一次面接のときにもいた社員の方もいたため、すこしほっとした。【化学を学んでいるようだが、ITでよいのか。】問題ないと答えた。確かに大学では化学を専攻してきたが、英語研究会や資格勉強で培ってきたいわゆる文系的な能力も同じように大切にしていきたいと考えている。すくなくとも化学にこだわるあまり自分の進路を狭めるようなことはあってはならないと考えている。もちろん化学を通して学んだ論理性など、理系に期待される能力はきちんと身に着けてきたし、文系的ディスカッション能力も同様に培ってきており、これらを総合的に生かせる働き方ができるのなら、正直業界や職種にとくにこだわりがないと答えた。【社長も実は化学出身であることを述べた上で、ITのスピード感は化学と違うけど覚悟はあるか。】あると答えた。化学の実験のように反応時間や結果まとめ等、自分のアクションに対する解答があとあとになって出るものではなく、ある程度スピード感をもって解答を知り、改善等次の手を打てるというのは魅力的であると答えた。また、自分が専攻する電気化学はほかの分野よりスピード感があることが知られており、このテーマを選んだ理由の一つはそのスピード感であるということも述べ、自分はそういったスピード感に対する耐性が比較的あることや、魅力に感じているということの裏付けとして述べた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】本当に入社の意思があるかについてを見ている気がした。自社が何をしているかの映像を見せてくれたり、自社で、IT業界で本当によいのかという質問を繰り返したりと、能力を見る質問よりも、意思の確認の質問が多かったように感じた。一次面接同様、特に厳しい質問はなく、最低限の会話ができるかということと、「社風、業界に合うか」という点が、重視されているように感じた。その理由として、この会社がどのように立ち上がったかや、今の社長が考えていること、など面接においてこちらが一方的に解答するだけでなく、そうした社長から話を聞けることもたびたびあり、そのうえでのすり合わせが可能かといった意図があるように思えたからである。
続きを読む