22卒 インターンES
技術職
22卒 | 横浜国立大学大学院 | 女性
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Q.
現在研究しているテーマを入力してください。(200文字以内)
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A.
わたしの所属する研究室は、主に磁気科学という分野の研究をしています。磁気科学とは、固体や生体系・有機物質に対する新たな磁場効果とその応用に関する研究分野であり、科学の広い領域に関係しています。本研究室では磁場効果を利用したがん治療への応用や、希少資源のリサイクル技術への応用についての研究を行っています。その中でわたしは、レアアースの再利用化に向けた磁気分離技術の開発を研究テーマとしています。 続きを読む
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Q.
現在の研究内容を入力してください。(1200文字以内)
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A.
わたしはレアアースの再利用化のために磁気分離技術の開発を行っています。磁気分離とは磁石の力を使って混合物質を分離させる技術です。また本研究の磁気分離対象はレアアースです。レアアースは半導体などハイテク製品の製造に必要不可欠な物質であり、急速にIoTが普及する現代社会において、様々な領域や分野で需要が拡大すると想定されています。しかし世界生産の9割は中国が占めており、日本も中国からの輸入に依存しています。そのため、今後の需要を考慮して、リサイクル技術が求められています。そこで本研究では、貴重な資源であるレアアースをリサイクルするために、磁気の力でレアアースを分離する方法を確立することを目的としています。具体的には、レアアースのイオンを磁石の力で動かし、イオンの動きを観察することによって磁気分離の詳細なメカニズムを研究しています。先行研究では、磁石の力は微弱であるため、イオンの分離に長時間かかり、また実験誤差が大きいことが課題でした。そこでわたしは、より短時間で高精度の分離を目指し、これまでの実験方法の見直しを様々な角度から行いました。特に、従来の実験の各工程におけるパラメータの比較実験を行い、実験条件の最適化を行いました。その過程で、実験誤差の原因は大きく分けて二つあると考えました。一つ目は人的要因による誤差です。高い精度が求められる実験では実験環境や、実験器具の扱い方が非常に重要になります。そこで、実験をする人によって結果にずれが生じることを防ぐために、複雑だった実験工程を単純化しマニュアルにすることで、実験条件の統一を図りました。二つ目は、機械による測定誤差です。機械の精度を最大限に向上させるために、自ら製造元の技術者に連絡を取り、測定条件の最適化を行いました。そして、このような根本的な実験方法の改良や実験誤差を減らす工夫を重ねた結果、分離にかかる時間を720時間から30時間に大幅短縮することに成功しました。また、従来よりも実験精度が向上したことによって、イオン移動の詳細に関するデータをミクロなスケールで解析することができ、先行研究では見られなかった新たな傾向が得ることができました。この結果を分析することで、磁気分離におけるイオンの回収時間の飛躍的な改善が期待されます。この研究はこれまで有効な実験方法が確立されていない研究分野であったため、研究過程では誰も答えがわからない問題に何度も直面しました。その問題解決のために何度も検証実験を重ねたことで、困難なことでも諦めず、解決策を得るために挑戦するという精神が身につきました。現在は、実験で得られた結果をもとに、シミュレーションによって理論値と実験値の比較と評価を行っています。また実験方法については、さらなる実験精度の向上と高効率化を目指し、今後は他分野の技術も取り入れようと考えております。 続きを読む
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Q.
得意な科目を入力してください。(100文字以内)
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A.
わたしはプログラミングが得意です。大学の授業では主にC言語やLabVIEWを学びました。プログラミング学習を通して、欲しい結果を得るためにどのように段階を踏むと良いかを論理的に考える力が身につきました。 続きを読む
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Q.
自分のセールスポイントを教えてください。(200文字以下)
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A.
私は人や社会に貢献したいという気持ちを人一倍持っています。幼いころから困っている人がいると助けたいという気持ちが強く、周囲を観察し、自分が何をするべきかを考えることを習慣化してきました。また、社会的な問題についても自分が貢献したいと感じたことに対して、役に立つことを考えてすぐに行動に移すことが出来ます。大学では障がい者を支援するアルバイトを実際に行っており、この行動力も強みです。 続きを読む
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Q.
テーマを選んだ理由を記入してください。(500文字以内)
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A.
本テーマを選択した理由は二つあります。一つ目の理由は、社会課題を解決するために時代に合わせたソリューションを提供するという事業内容に惹かれたからです。わたしは普段から周囲の人が何をしてほしいかを考えて、そのために行動することにやりがいを感じます。そのため、ICT事業に以前から興味がありました。将来は何のために働いているのかを日々実感できる仕事に就きたいと考えているため、このインターンを通じて人や企業の役に立つ仕事を経験してみたいです。二つ目の理由は、貴社の技術力と社風を体感したいからです。貴社のICT事業は、これまで培ってきたOTとITを組み合わせることで、多様化、複雑化が進む社会問題に貢献していると存じております。これからの見える化が進む時代において、ICT事業にどのような需要があり、そしていかにソリューションを提供していくかについて、このインターンシップを通じて学びたいと考えております。また、社員の方々の課題に対する取り組み方や仕事に対する姿勢も体感したいと考えております。この機会に、自分にとって魅力的な社会人像を見つけることで今後のキャリア形成の参考にさせていただきたいと考えております。 続きを読む