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株式会社日立製作所 報酬UP

【途上国の未来を支える】【20卒】日立製作所の総合職の本選考体験記 No.6659(一橋大学/男性)(2019/6/24公開)

株式会社日立製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社日立製作所のレポート

公開日:2019年6月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 一橋大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

正直なところ、企業研究はあまり行わなかった。海外で社会インフラに携わりたいという自分の就活の軸に合った仕事や事業があることは把握しており、それに関してより具体的にニュースを見たりはしたが、それ以外ではOB訪問やインターンへの参加も行っておらず、学内での説明会と、企業主催の説明会に参加したのみであった。このような自分だから言えると思うのは、日立製作所での選考プロセスでより重視すべきなのは、自己分析であるということ。自分をしっかりと理解した上で、自分が将来やりたいと思っていること、そして、それが日立製作所で実現可能であるということを自然な形で示すことが出来ればおのずと志望との高さをアピールすることにもつながり、良い評価につながると思う。ちなみに、模擬面接会に参加し、いただいたフィードバックは「自分のやりたい仕事をしっかりとイメージできている」という点であったため、やはり企業自体の研究というよりは、自分のやりたいことをしっかりと考えることが重要であるといえる。

志望動機

私が日立製作所を志望する理由は、大きく分けて三つあります。1つ目は、海外で働ける環境が整っているということ。2つ目は、御社には個人の挑戦を後押しする風潮があると説明会などを通して感じた事。3つ目は、社会インフラに携われるということです。特に3つ目に関しては強い動機を感じています。そのきっかけとなった経験が途上国でのボランティア活動です。ボランティアで実際に途上国を訪れた際に、自分が一番感じたのは、自分が今まで住んでいた日本とのインフラの差でした。水道、電力、交通、通信、様々な施設などあらゆる面でインフラに難を抱えている状況の中、国が発展していく土壌が整っていないと感じました。これを世界的にも影響力を持ち、社会インフラに強みを持つ日立製作所で解決することに非常に大きな意味を感じました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

今までにもっとも力を入れて取り組んだこと(200文字以内)
・当社への志望動機(200文字以内)
・今後、社会人としてどんなことに挑戦したいか(200文字以内)
・働くうえで、ゆずれないもの(200文字以内) など

ES対策で行ったこと

エントリーシートを通して、自分が日立製作所にいく動機付けが自然に見えるように意識して書いた。学チカ、特技などすべて自分がやりたいことにつながるように書いた。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

模擬面接形式だったのでフィードバックをいただけた。そこでは、落ち着きがある、やりたい仕事がはっきりしているという点を評価していただけた。

面接の雰囲気

模擬面接という名目で呼ばれたが、実際には普通に面接が行われた。しかし、模擬面接という形式ではあるので、面接後フィードバックをいただけた。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが日立製作所で実現したいことは何ですか?

私が日立製作所で実現したいことは、世界中の途上国において、当たり前の生活水準を引き上げていくことです。そのために、鉄道、水道、電力などといった社会インフラ事業に携わりたいと考えております。私がこのような事業に携わりたいと考えた動機は、途上国でのボランティア活動にあり、私がその活動を通して感じた問題意識にまっすぐとりくめる仕事が御社では実現可能であると考えております。途上国で社会インフラが整備されれば、人々は豊かになり、個人としても、地域、国としても今後の可能性が大きく広がると考えております。そして、そうした発展の中心となる仕事をすることは、自分の問題意識を活かすという意味で自分の適性のある仕事であると考えています。

どのような軸で就職活動を行っているのかを教えてください。

私が就職活動で重視しているのが、日本の製品によって海外をより豊かにする仕事ができるということです。そのため、日本のメーカーで、海外売上高の割合が高い企業や、現状では高くなくてもこれから海外へ進出していこうと考えている企業の選考にエントリーさせていただいています。メーカーの中では、食品、化学、電機など幅広い分野の企業にエントリーさせていただいているのですが、その中でも軸となっているのは電機メーカーです。その理由としては、電気メーカーの中にはすでに世界で地位を確立しているメーカーが多く、世界で幅広く活躍できると考えたこと、また、そのような企業だからこそ大きな仕事ができると考えたためです。なので現時点で日立製作所の志望度も非常に高く、第一志望の一つです。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
役員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

前回評価された、落ち着きややりたい仕事を明確にすることは意識した。その上で自分の生い立ちなどから日立製作所に入社することが自然であると感じてもらえるよう意識した。

面接の雰囲気

前回より面接官の年次が上がったこと、最終面接であったことから緊張感はあったが、面接官自体は和やかに面接を進めようとしているのがわかったので、緊張する必要はない。

最終面接で聞かれた質問と回答

現時点で日立製作所の志望度はどのくらいか。

私は、日立製作所さんを第一志望で考えております。前回の模擬面接では幅広い分野のメーカーにエントリーさせていただいているとお話しさせていただいたのですが、色々な話を聞く中でやはり自分がやりたい仕事が本当にできる環境が整っているのは御社であると感じました。具体的には、海外で働ける機会の多さ、個人の挑戦を後押しする社風、社会インフラ事業に携われることは、自分の中で非常に魅力的だと考えています。今までの自分の経験や、そこから培ってきたものや、それによって形成される自分の将来の目標を考えたときに、自分の人生をまっすぐな一本線に描けるような環境が御社にはあると考えており、そのため、エントリーさせていただいたすべての企業の中で日立製作所さんに最も適性があると考えています。

グローバル化とは何か。また、日本人はその中でどのような役割を担うことが出来るか。

グローバル化とは、人と人や文化と文化の距離がなくなっていくことであると思います。その中で日本人が担うことが出来る役割とは、それらの間に入り、取りまとめるリーダー的な役割であると考えています。異なる考え方や文化が近くなるとそこには必ず衝突が生まれると思います。しかし、日本人は感情を抑えることに長けており、論理的に落ち着いて物事を考えることができるため、それらの衝突を抑え、反対に異なるもの同士の間でのシナジーを生み出すことが出来ると考えております。このような能力を生かすことが、日本がこれからグローバル化の中で成功を収めるためには必要だと考えており、自分が実際に海外で働いていく中でも実践していきたいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

一週間以内にマイページ上で受諾期限が設けられた。自分は即受諾したのでそれを延長可能かどうかはわからない。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンやOB訪問などをほとんど行わなかった自分が言えることは、一番大事なのは自分のことを企業に知ってもらうこと。その上でそこから志望度の高さをくみ取ってもらうことである。企業としても志望度の高い学生を取りたいし、自己分析をしっかり行った学生であれば、志望度の高さは適性の高さと結びつくはずなので入社後の活躍も期待できる。そう言ったことを自分から暑苦しくアピールしていくだけではなく、会話の中で自然にくみ取ってもらえると内定につながると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分のやりたいことがはっきりしていることは非常に重要だと考えている。また、それに対する動機付けの中で、今までの自分の人生を振り返ることが必要。内定が出ない人は、やりたい仕事がはっきりしていなかったり、それに対する動機付けが不自然だったりするのではないだろうか、実際自分が落ちた面接もそうであったと考えている。

内定したからこそ分かる選考の注意点

まずはESで評価されて早期選考ルートに乗ることが非常に重要。そのルートの中で一番重要なのが模擬面接でここでの評価次第で内定の確率が大きく変わってくる。最終は結構落とされているようなので注意が必要だと思った。

内定後、社員や人事からのフォロー

内々定者懇親会が開かれ、内定を迷っている人に対して志望度を高めるような内容だった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

キヤノン株式会社

迷った会社と比較して株式会社日立製作所に入社を決めた理由

海外で働けるという環境はどちらにも整っていて、最終的に入社しなかったキヤノン株式会社に関しても社風は非常に好きだった。最終的に入社の決め手となったのは事業内容と待遇である。事業内容は、社会インフラという分野が非常に自分に適性のある分野だと感じていたし、その分面接でも話しやすかった。また、福利厚生などの面を含めた待遇面も日立製作所の方がよく、これらを総合的に考慮した結果、最終的には日立製作所への入社を決めた。

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日立製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日立製作所
フリガナ ヒタチセイサクショ
設立日 1920年2月
資本金 4587億9000万円
従業員数 281,344人
売上高 9兆7287億1600万円
決算月 3月
代表者 東原敏昭
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号
平均年齢 42.9歳
平均給与 935万円
電話番号 03-3258-1111
URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/index.html
採用URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/
NOKIZAL ID: 1130244

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