21卒 本選考ES
研究開発職
21卒 | 埼玉大学大学院 | 男性
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Q.
現在取り組まれている研究内容について簡潔にご記入ください。(100)
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A.
半導体材料としての利用が期待される「重合可能な液晶性有機化合物」の合成とその評価を行っている。分子構造を変化させ比較し、液晶特性と、重合によって得られるポリマー形態の変化を系統的に調査している。 続きを読む
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Q.
上記の研究の中で、ご自身が独創性を発揮した部分(従来とは異なる手法、新たなチャレンジ等)を中心に具体的な取り組み内容をご記入ください。(300)
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A.
前任者までが報告した形状とは異なる「螺旋状ポリマー」の形成が確認出来た為、ポリマーの形成機構の解明を目指した。その為に、ポリマーが単一のものなのか、複数から成る集合体であるのかを調査する必要があった。当初は他学科と協力し、原子間力顕微鏡を用い観察を試みたが、微細なポリマーの観察は困難であった。そこで、温度変化によるポリマーの変化を期待し観察を試みた。すると、昇温によりポリマーが分裂し、再度降温により再び螺旋状ポリマーの生成が確認でき、複数のポリマーの自己集合によって形成されていることが分かった。これにより、液晶分子による超分子構造の形成機構の解明に繋がる新たな知見の獲得に貢献することができた。 続きを読む
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Q.
学生時代(大学・大学院)に主に取り組んだこと(60文字)を3つご記入ください。 併せて取り組みの比重(割合)をご記入ください。(全体で100%になるようにしてください)
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A.
(40)卓球部での活動。関東学生リーグでの優勝という目標の下、選手として勝利と、幹部として新制度の導入によりチームを発展させた。 (50)学業と研究活動。学部では希望の研究室の配属を目指し、研究室では、テーマの研究に加え、研究室の運営にも力を入れている。 (10)アルバイト。学部ではステーキ屋で4年間働き、スタッフの分業制の廃止を提案することで作業効率の効率化に貢献した。 続きを読む
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Q.
ご自身の強みを簡潔にご記入ください。(20)
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A.
粘り強くチャレンジし続けることができる。 続きを読む
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Q.
上記を表す学生時代(大学・大学院)の具体的なエピソードをご記入ください。(300)
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A.
大学の卓球部で、リーグ戦での勝利を目標に4年間練習に励み、その過程で二度の挫折を乗り越え目標を達成した。一度目は「怪我による半年の離脱」である。しかし、練習ができない期間も、筋力トレーニングや栄養管理の勉強により、自身とチームの怪我の予防に役立てた。二度目は「レギュラー落ち」である。3年生で掴み取ったレギュラーを、4年生の春リーグで後輩に奪われてしまった。それでも挫けず、苦手技術の改善に取り組んだ結果、4年生最後のリーグ戦で再びレギュラーを勝ち取り、念願のリーグ戦初勝利を挙げることができた。この経験から挑戦し続ければ努力は報われるということを学び、貴社でも粘り強く研究開発にチャレンジしたい。 続きを読む
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Q.
組織やチーム(複数人での活動)などにおいて、あなたが新たに提案し実行した取組み等についてご記入ください。(200)
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A.
卓球部において、強豪校に勝利する為には個々の実力の強化だけでは足りないと考え、「動画研究制度」を新たに導入した。しかし、当初は練習時間を削ってまで相手の分析をすることに選手から不満が上がった。そこで、WEB上に相手の動画をまとめ、各々の分析結果を共有できるよう改善した。その結果、格上に対しても勝率が高まり、21年ぶりに部の記録を更新した。この経験から、俯瞰的にアイデアを出し、課題解決する大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
パナソニックでチャレンジしたい仕事あるいは実現したい夢について具体的にご記入ください。(300)
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A.
私は次世代のモビリティ社会の実現に材料開発の観点から貢献したいと考えている。学生時代、日本各地や海外と多くの移動を経験する中で、移動手段に対する課題や可能性を感じた。将来、自動運転車は勿論、空中移動や、ドローンによる物流の実現など、ヒトだけでなくモノの移動にも革新が予想される。その為にはバッテリーや電子材料といった機体を支える技術が不可欠となる。貴社は世界シェアNo.1の電気自動車向けリチウムイオン電池をはじめ、多彩な分野で確かな技術力を持つ。また、マテリアルインフォマティクスを導入し、AI技術をも材料開発に応用できるという魅力がある。貴社の強みと材料化学を融合させ、モビリティ社会に革命を起こしたい。 続きを読む