【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】全く圧迫面接とは感じなかった。面接官の中には終始笑顔で自分の話を聞いてくれる人もいたので、緊張が少しほぐれた。【東京ディズニーリゾートに対する気持ちと障がい者に対する気持ち、どちらの方が強くて当社を志望しましたか】正直に申し上げると、東京ディズニーリゾートに対する気持ちの方が強かったので御社を志望しました。幼い頃から東京ディズニーリゾートを訪れていた私にとって、それに関われる仕事は憧れです。自分が用意した道具を使ってお客様が東京ディズニーリゾートの滞在を楽しんで下さるなら、自分の人生においてこれ以上嬉しいことはないだろうと思い、御社を志望しました。残念ながら私は今まで障がいのある方と接した経験がありません。ですがもし入社が叶った際には、そうした方たちへの理解を深め、良好な関係を築いていく覚悟です。【将来、障がい者に対する差別や偏見はなくなると思いますか】正直に申し上げると、障がいのある方に対する差別や偏見はなくならないと思います。確かに過去に比べれば障がい者への差別や偏見は少なくなっていると思います。しかし、差別を完全になくすことは難しいと思います。障がいのある方と一度も接したことがない人は、いざ障がいのある方を目にするとどうすればよいのか戸惑ってしまいます。戸惑うということは、心の底に障がい者に対する偏見があるということです。障がいのある方はどうしても少数派になってしまいます。障がい者に対する目に見える差別は将来なくなるかもしれません。しかし、心の底で偏見をもつ人は一定数残り続けると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】二次面接になり、面接官は学生の覚悟や意見を厳しく観察している印象を受けた。最も重視されていると感じたのは、障がいのある方と一緒の職場で働くことについての覚悟だった。私はどちらかというと東京ディズニーリゾートに関わりたいという気持ちでこの会社を志望したので、障がいのある方についての鋭い質問に答えられなかった。また、障がいのある方への差別や偏見についても意見を求められた。そうした話題は普段考えたこともなかったので、答えるのが難しく、薄っぺらい意見になってしまった。案の定、面接を通過することはできなかった。普段障がい者と関わらない人や障がい者について考えたことがない人は、事前に意見をまとめておくことを本当におすすめする。反対に、障がい者と関わった経験がある人や障がい者についての具体的な意見がある人は、入社できる可能性が高くなると思う。
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