【未来を広げるビジネス】【21卒】日立製作所の冬インターン体験記（文系/総合職）No.9863（明治大学/女性）（2020/7/17公開）

日立ブランドに惹かれた。日立はエレベーターというイメージがあり、正直日立製作所についてはよくわかっていなかった。また、短時間で参加できるインターンシップということで、コスパの良さにも惹かれて応募した。

選考は特になかったので何もしていない。しかし、１月という時期だったので、就職活動全般への準備はしていた。

ある企業に新しく提供するサービス（システム）をどのようなものにするか

1日目にやったこと

業界や企業について簡単に説明してくださり、その後グループワーク。グループ横断型のチームワークであり、他ではやったことのない珍しい形式であった。また、審査員が評価するのではなく、得点式であった。

なし

「長期最適の視点を持つ、意思決定で未来の可能性を広げる」とおっしゃっていた。常に先を見通したビジネスが求められる、ということがとてもよくわかり、印象的であった。

グループワークが特殊な形でとても難しかった。グループ内でも意見をまとめながら、他のグループとも意思疎通をはからなければならない。他のグループの意見を聞きに行った人が全然帰ってこなかったりして、常にバタバタしてしまった。実際の部署間の連携を想定したものらしい。

ひとつのサービスを作るためにはとても多くの部署がかかわっているということを、身をもって感じることができた。実際に仕事をするにはとても近い形であると思うので、大変だったが体験できてよかったと感じている。また、日立製作所がどのようことを心がけているのかを知れた。

部署間の簡単な役割は知っておくとよかったのかもしれない。なんとなくしか学生は理解していないと思うので、プロジェクトストーリーなどは参考になったと思う。

数時間のインターンシップであり、すぐに終わってしまったので想像するところまで持って行けなかった。また、自分の希望する部署を体験できるわけではなく、完全に到着した順番で部署がふりわけられる仕組みになっていた。どうせなら自分の希望する部署のグループワークをしてみたかった。

ガツガツした体育会系の雰囲気を感じ、自分は採用されないと思った。やる気があって、自分から主張していける人でないと厳しいと思う。良くも悪くも、周りを気にしすぎてしまう人には向いていないと思う。また、私はサービスを考えるのがあまり得意ではなかった。

日立の営業は「モノ売りではなく、ビジョンを描き、提案し伴奏する」ということを社員の方もおっしゃっていたが、私はそれがあまり魅力的ではなかったため。このような営業はコンサル的な側面もあり、やりたい人はやりたいと思うが、向き不向きがはっきりすると思う。

本選考を受けていないため詳しくはわからないが、特にないと思う。しかし、先述したように合同説明会のようなものには優先的に参加できるらしいので、そこで何かあるのかもしれない。

年明けということもありもう業界を絞らなければならないので、主にメーカーに絞っていた。その理由としては、無理なく働けそうだということと新卒採用の比率が高いためである。しかし、メーカーは選考時期が遅いため、選考のはやいIT業界も少し見ようと思っていた。日立製作所意外にはNTTデータやNTTデータの子会社など。

IT企業にはあまり適性はなさそうだったが、それは前からわかっていたので特に影響はなかった。主にメーカーを受けて、少しIT企業を受けようという就職活動の大枠はそのままでいこうと思った。本選考は受けなかったが、部署間の連携を体験できるという意味でとても有意義なインターンシップではあった。他企業のエントリーシートを書く際に業務をイメージする場面でとても役だった。