【日立の強みを活かす提案】【20卒】日立製作所の夏インターン体験記（文系/事務系夏季3daysインターンシップ）No.6480（名古屋大学/男性）（2019/6/25公開）

初めてのインターンシップであったため、とにかく知っている会社に応募してみたというのが本音である。就活サイトからオファーがあったため、とりあえず応募してみた。面接はないため、気軽に応募することが出来る。

ＥＳの書き方を学んだり、日立の事業領域や強みを調べた。webテストの対策は行っていないが、通過したためあまり重要視されていないと思う。

日立の強みを活かして顧客への提案を行う

1日目にやったこと

日立の企業紹介の後に、テーマが発表されグループごとに準備を行う。私たちのグループは顧客は製造業であった。ＰＣが置かれており、日立の情報をこれで調べることが出来る。なお、最後に懇親会が開かれた。

2日目にやったこと

ショールームへ行き見学したり映像を見たりする。会議室に帰った後はワークの準備の続きを行う。なお、解散の時間が早いため終了後店でワークの準備をするチームもあった。

3日目にやったこと

準備の後、発表をする。質疑応答の時間もある。終了後は社員の方からフィードバックがあるが、順位は特につけない。最後に少し社員の方と話したり今後のイベントの情報を聞いて解散となる。

営業社員

なし

「受注によって日立の存在感を高める」というメリットがあるとのことだが、そう簡単にはいかないというフィードバックをいただいた。私たちがいかに楽観視していたか気づかされた。

私は初めてのインターンであったが、私以外にもインターンに慣れていない人もいたため、最初は手探りで進めていった。また日立の強みを活かすということについても、技術への理解というものが私には不足していたため、内容を考える際になかなか難しい部分もあった。ただ、今思うと3日間ではあるが、1日6時間程度の活動なので、他のインターンに比べて余裕はあると思う。

メーカーの営業について学ぶことが出来た。日立は家電というイメージが強かったが、もはや家電がメインなのではないということを知れて良かった。また、レベルの高い学生と一緒にワークを進めたり就職活動についての話を聞くことで、今回の経験を今後の就活全般に役立てることが出来た。

軽く1dayのインターンシップに参加しておくとこで、グループワークがどういうものか知っておくと良いと感じた。

そもそも、それまでが何もイメージできていなかった。文系がメーカーで働けるかどうかということすら知らなかった。そのため、事務系社員の果たすことが出来る役割を知ることが出来たことは大きな収穫だった。これを機に、メーカーという業界に惹かれ始めた。

社員に対して学生が多いため（8人×６グループ）自分の活躍が社員にチェックされているとは特に感じなかった。そのため、せいぜい本選考でインターン参加特典があるぐらいだろうと思っていたが、参加特典は無かった。会社説明会に近いと思った方が良いと思う。

事務系社員がメーカーでも活躍することが出来るということが知れたからである。インターンの募集がある以上、一応知ってはいたのだが、実際にそれを体感することでそれが確信に変わった。この時から、メーカーに惹かれ始めて他のメーカーのインターンにも応募するようになった。

本選考を受けたが、特にインターン参加が優遇されているとも感じなかったし、そもそも夏インターンに参加したという事実を会社側が把握していない気がした。本当にインターンの参加の有無が選考には一切関係しないのだと思う。

初参加ということもあり、何も考えていなかった。なんとなく調べて、就職偏差値の高いところやみんなが知っている会社に入れれば良いと思っていた程度である。日立に応募したのも、ただ単に自分が知っている会社だったからである。他の応募したインターンも、会社の知名度で決めていた。今思えば、自己分析や会社調べをもう少ししても良かったと思う。

文系でも活躍の場があることを身をもって知ることが出来たため、メーカーを志望する契機となった。それからはメーカーのインターンに多数応募するようになった。その思いは変わらず、本選考でもメーカーに絞って受けるようになった。特に電機メーカーはその存在感の大きさを魅力に感じ、メーカーの中でも志望度は高くなった。