- Q. 志望動機
- A.
株式会社日立製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒株式会社日立製作所のレポート
公開日:2022年5月12日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種名
-
- 事務系オープン
投稿者
- 大学
-
- 非公開
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
なぜIT業界なのか?なぜSier・メーカーなのか?その中でもなぜ日立製作所なのかで志望動機を固めていく。
そのためにも、日立製作所のIR情報や新卒採用ページ、OBOG訪問を行って理解を深めていった。特にIR情報では強みの理解、それぞれの部門がどの領域に力を入れているのか、中長期経営計画、この企業の弱みはどこで、どう改善すれば良いのかなどほぼIR情報で事が足りると考える。またホームページに載っている、事例紹介はよく目を通した。どんな商品があるのか、どんな課題に対してどう解決していったのかなど直接的に役に立つか分からないが、企業理解をより深く行える気がする。
日立製作所のような企業はニュースリリースが多くあったので、企業理解するのに役立てた。日経電子版やニュースピックスを使った。
志望動機
ICTで日本企業を支援し、競争力や生産性向上に貢献したい。
際を解決していく支援に魅力を感じております。具体的には2つある。
1つ目は、「OT×IT×プロダクト」という貴社だからこその強みで全体最適を行っていること。
現場と経営をシームレスにし、適切な経営判断をすることやサプライチェーン全体の生産性により、持続的成長の支援をしている。
2つ目は、幅広い顧客基盤との協創で社会イノベーションを理念として掲げている点。エコシステムの中核として、国内外のパートナーと協創しビジネス革新することや、お客様同士を繋げ、社会にイノベーションを起こすことをミッションにしている。
このフィールドがある御社で、企業支援を行いたい。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望職種動機・どんなことに挑戦したいのか?
研究内容
ESの提出方法
マイページから。
ESの形式
オンライン
ESを書くときに注意したこと
結論ファーストで、一文目でわかるように心掛けた。
ES対策で行ったこと
設問数も少ないため、少ない設問の中でインパクトがあるエピソードを選んだ。
強みと弱みは分かりやすく端的に描いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
CABが出てくるので、他の企業で受けて解き方を練習した
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、四則演算、法則性、英語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
90分
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ない
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン接続後すぐ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ネガティブチェックだと考えられる。聞かれる質問もよくある質問なので普段通り行えば容易に通過することができると考えられる。
面接の雰囲気
優しい雰囲気ではあるが、集団面接を何度もやっていて疲れてそうだった。そのため、話は端的になるように心掛けた。
面接後のフィードバック
結論ファースト良かったとのこと
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったこと。
高校時代のバレー部で不規則な環境で部長兼監督を行い、チームを再建させた経験だ。
2年冬に部長とエースが辞め、1カ月後監督が入院した中、急遽部長兼監督になった。責任感とメンバーへの貢献意欲からそうした環境下でも諦めず、ベスト16を目標にメンバーの士気を向上させた。
課題は目的意識の違いと監督不在であった。そこで2つの施策を行った。
1つ目は、メンバーの勝ちへの執着心を促す為、練習試合で出場機会を増やすことだ。2つ目は、監督不在でも客観的に指摘し合う為、ミーティングの中で試合動画を分析して、練習メニューを適宜変更したことだ。
結果、県大会ベスト16を獲得できるまで再建できた。
深掘り→どんなリーダーシップだったか?メンバーの背中を押してモチベートするだったり、チームの少し前にいって線を引くということを役割としていた
大学では何をやっているのか?
アルバイト先の○○で、15人のスタッフを巻き込み、接客満足度を向上させた。
所属店舗では接客満足度が25点中8点と低い現状があった。1年周期で変わる店長は、売上向上のみに注力するため、長年所属する私が改善すべきだと考えた。
要因は、無意識のうちに業務に集中して、お客様を意識できてないことだと考え、優良店の20点を目標に相互評価という施策を行った。具体的には、接客満足度調査の表情や気配り等の5つの評価項目で、スタッフ間で相互評価し結果を表に掲示すること。未達成項目は模範動画等で改善に努めることを提案した。
導入直後は7人の主婦スタッフが学生意見という抵抗感から意欲的ではなかった。そこで、会話の回数を増やすために、出勤時間を1時間早めて信頼関係構築をしてから、満足度向上への思いを伝えることで当事者意識を促した。
結果、半年で21点に達し、県内40店舗中2位を獲得できた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 10年以上の人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されたことは、高校時代のバレー部での経験やアルバイトでの経験から当事者意識や主体的に行動することが評価された。
面接の雰囲気
とてもフランクな形ではじまった。面接ではなくマッチング面談という肩書きはしっかり守っているため、そういう方向性を選考を受けていた。
面接後のフィードバック
もっと構造的にストーリー性をもって話すことを意識してと。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
社会に貢献した経験(社会とは自分の身の回りのことで良い)
高校時代のバレー部で不規則な環境で部長兼監督を行い、チームを再建させた経験だ。
2年冬に部長とエースが辞め、1カ月後監督が入院した中、急遽部長兼監督になった。責任感とメンバーへの貢献意欲からそうした環境下でも諦めず、ベスト16を目標にメンバーの士気を向上させた。
深掘り→期間は?高校2年生11月から6月
深掘り→なぜやろうと思ったの?2つある。チームに貢献したい気持ちと責任感を強さ。
練習も遊びも全力で取り組むメンバーが好きであった。これまでの2年間の練習時間を無駄にさせたくないという思いから、もともと副部長であった私が引っ張って再建させようと考えた。
深掘り→部長兼監督として意識したことは?メンバーの課題を、自分事として考える。精神面も技術面ものアドバイスを行って伴走支援していくことを行った。
上記の経験が大学ではどう生きたか?
アルバイト先の○○で、接客満足度を向上させた。
所属店舗では接客満足度が25点中8点と低い現状があった優良店の20点を目標に相互評価という施策を行った。けれども、導入直後は7人の主婦スタッフが学生の意見という抵抗感から意欲的ではなかった。そこで、会話の回数を増やすために、出勤時間を1時間早めて信頼関係構築をしてから、満足度向上への思いを伝えることで当事者意識を促した。結果、半年で21点に達した。
深掘り→アルバイトではどういう人だと言われるか?気配り上手。店舗の中でも問題が起きる前に他のスタッフの異変に気が付き、対処しているからだと考える。
深掘り→困難なことは何か?モチベーションを行うこと。そのため、とにかく褒めることを意識した。業務連絡ファイルなどで、感謝を伝えたり、こういう言葉をお客様から頂けました皆さんもうれしいこと共有しましょうなどをお伝えした。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であるため、どれだけ一緒に働きたいと感じてもらうかを意識した。相当倍率も高いことから、質問に対して端的にそして情緒的に話した。
面接の雰囲気
年次が高い方で少し厳かな雰囲気であるが、時折笑顔が見えたので圧迫が感じるほどではなかった。納得感をもって聞いて下さるのが印象的だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
イノベーションを起こした経験はあるか?
高校時代のバレー部で不規則な環境で部長兼監督を行い、チームを再建させた時に課題解決の施策を行ってイノベーションを起こした。
2年冬に部長とエースが辞め、1カ月後監督が入院した中、急遽部長兼監督になった。責任感とメンバーへの貢献意欲からそうした環境下でも諦めず、ベスト16を目標にメンバーの士気を向上させた。
課題は目的意識の違いと監督不在であった。そこで2つのイノベーションを起こした。
1つ目は、メンバーの勝ちへの執着心を促す為、練習試合で出場機会を増やすことだ。2つ目は、監督不在でも客観的に指摘し合う為、ミーティングの中で試合動画を分析して、練習メニューを適宜変更したことだ。
結果、県大会ベスト16を獲得できるまで再建できた。
なぜSEなのか?希望部門でどんなことに挑戦したいのか?それは弊社でないといけないのか?
SEを志望する理由は3点。1点目、ICTで日本企業を支援して、競争力や生産性向上に貢献したいから。2点目、チームでモノづくりができることITスキル学び市場価値の高い人材を目指せることに魅力があるからだ。
その中でも、システムエンジニアとして、製造・流通のバリューチェーンの全体最適に携わりたい。製造流通が、レガシー産業だと感じるからだ。アルバイトでは、需要予測の精度が低いからこそ、商品の機会損失やそれに対応するために、人の手で発注を行うこと、素人目線ではありますが、競争力や生産性が低いと感じた。
だからこそ、日本企業のバリューチェーンの最適化に関わりたい。
その中でも日立製作所が良い理由は、「OT×IT×プロダクト」という貴社だからこその強みで全体最適を行っていることに魅力を感じる現場と経営をシームレスにし、適切な経営判断をすることやサプライチェーン全体の生産性により、持続的成長の支援をしている。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
辞退 オープンコースで受けたため配属リスクがあると感じた。
内定後の課題・研修・交流会等
不明
内定者について
内定者の人数
600
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
6月1日に意思決定面談があるとのこと。それまでは自由に就職活動を進めていいと言われた。
そのため、あくまでこれまでの選考はマッチングである。
内定に必要なことは何だと思うか
内定するためには、1次2次3次で聞かれるオーソドックスから少し外れた質問に対して、結論ファーストで端的に答えること。ガクチカという聞き方ではないため、しっかりと1文目は伝え、その後も構造化して話すと良いと感じる。
面談ではフィードバックがあるため、それを記憶して次の面談では改善すべきであると考える。
また、志望動機というより、志望職種で日立製作所のフィールドで何がしたいのか?については話せると合格に近づくと考える。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
論理性と情緒性のどちらも必要であると考える。社員の方は頭が切れて鋭い質問が多い。だから、論理性が必要である。最終面接官は20年以上お勤めの方であったので、その人の心を動かす熱量も必要だと考える。私はそれがバランスよく伝わった気がする。
内定したからこそ分かる選考の注意点
全選考でガクチカが聞かれました。深堀も大体似たようなものが多かった。また、選考官はすべてメモしているようにも思えないため、その時の応え方、態度、表情等にも注意してみているように感じた。他の日系大手の面接よりは難しい選考である。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者の集まりもあるらしいが詳しいことは知らない。
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日立製作所の 会社情報
| 会社名 | 株式会社日立製作所 |
|---|---|
| フリガナ | ヒタチセイサクショ |
| 設立日 | 1920年2月 |
| 資本金 | 4634億1700万円 |
| 従業員数 | 286,755人 |
| 売上高 | 9兆7833億7000万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 東原 敏昭 |
| 本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 |
| 平均年齢 | 42.6歳 |
| 平均給与 | 961万円 |
| 電話番号 | 03-3258-1111 |
| URL | https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/index.html |
| 採用URL | https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/ |
