1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】各部署の部長(細かいことは不明)【面接の雰囲気】かなり物腰が柔らかく、話しやすい雰囲気を作ってくれた。暑いだろうからスーツの上着は脱いでいいと言ってくれて、お互いワイシャツのまま面接をした。【研究室について詳しく教えてください。】研究室では統計物理学・数理物理学研究室への配属が決定し、現在は自宅学習という形で活動をしています。私がこの研究室を選んだ理由として、元々数学が好きであったことが挙げられます。物理学に関しても、現象を数式に落とし込むことが醍醐味だと思っているので、最も数学的な考えを使うであろう研究室を選択しました。研究室ではランダム行列という各成分が乱数である行列に対し、行列のサイズを無限大にすると普遍的な確率法則が現れるというランダム行列理論を主に扱っています。研究テーマは具体的に決まってはいませんが、ランダム行列というのは多くの要素から法則性を導き出すという観点からビッグデータを扱う分野で応用ができるというお話を聞いているので、そこをさらに具体的に掘り下げる形で研究していきたいと思っています。【長所を教えてください。】私の長所は、苦手なことに対しても意欲的に取り組める点です。大学の講義の中で、計算プログラミングというものがありました。過去にプログラミング経験のなかった私にはとっつきにくく、苦手な科目でした。当初、私は参考用に与えられたプログラムをがむしゃらに弄り課題を乗り切っていました。しかし、これでは本質的な理解ができないと思い、克服することに決めました。私は分からない部分をプログラミングの得意な友人や、担当している先生に質問をしたり、他にも参考書だけではなく複数の文献、時にはインターネットのページを読み漁ったりしました。プログラム文一つ一つの意味を理解することに努めることで、結果的に計算プログラミングのスキルの会得ができました。御社での仕事も前向きに取り組み、壁にぶつかっても乗り越えられえる自信があります。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】内面に関する質問が多かったので、人柄が評価されたのだとと思う。前向きに行動できるという点、真面目な点は企業としても欲しい人材であったのだと思われる。
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