【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】若手人事(年数は不明)と役員【面接の雰囲気】役員ということで、一次面接よりも堅苦しい雰囲気ではあったが、発言に対して必ずフィードバックを頂き、言葉に詰まっても待っていただけるため、かなり優しい最終面接官だと感じた。【あなたがニチイ学館で携わりたいと思う事業を2つ、理由と共に教えてください。】私は教育事業と医療関連事業に携わりたいと考えております。教育事業に関わりたい理由として、御社のビジネスモデルの根幹である、「教育から就業まで」に直に関わることで、福祉関連業界の最大の課題である「人材不足」の解消に取り組みたいと考えているからです。講座の受講者数を増やすためには、一般の方々がいかに興味を引かれるかという消費者目線が重要です。私はアルバイト先において、新商品の宣伝のアイデアを積極的に考え、実際に携わった経験があります。この経験を生かし、より多くの受講者を増やし、安定的な人材の供給をしていきたいと考えております。医療関連事業に関わりたい理由として、自身の幼少期からの経験があります。私の母は看護師で、私自身よく母の病院に行っておりました。その際に、病院の受付の方がいつも明るく出迎えてくれたことが印象的でした。不安に感じている患者様に安心感を与える、医療事務で働く方々を支えることが、人々を笑顔にしていくことに繋がると感じ、医療関連事業に興味を持っております。【あなたの自己啓発に繋がったエピソードがあれば教えてください。】私の自己啓発に繋がったエピソードは、飲食店アルバイトにおいてうまくスタッフをまとめられず、ミスを多発してしまい、お客様にご迷惑をおかけした経験です。その経験はアルバイトを始めて2年目の際の出来事です。お店で1番の繁忙期に、ホールリーダーの先輩が諸事情でリーダーが出来なくなり、代わりとしてリーダーを任されました。初めての繁忙期でのリーダーだったこともあり、私はパニックに陥り、全てのことを1人でやろうと沢山の業務を抱え込んでしまいました。そのため他のスタッフとの連携が上手く取れず、大きなミスや小さなミスを繰り返し、お客様に沢山のお叱りの言葉を頂きました。この経験から、1人では仕事は出来ない、仲間と協力して、仲間を頼ることが必要であると学びました。その後、翌年の繁忙期でリーダーを務めた際にこの経験を生かし、仲間に頼り、コミュニケーションを積極的にとることで大量の業務をやりきり、お客様にも満足して頂けるサービスの提供を行うことが出来ました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】フィードバックにおいて、「よくうちの事業を研究しているね」と言われたこともあり、事業内容をしっかり理解しようとしている姿勢は必要だと思います。突飛な質問があっても、言葉に詰まりながらも最後まで受け答えをした点が、自己分析がしっかり行えていると評価されたと思います。面接の中で様々なエピソードを伝えられるように、最終面接前に自己分析を練り直すと良いです。
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