【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】会社説明会でも挨拶をした人事の方が面接官だった。口調も柔らかく、終始穏やかな雰囲気だった。企業分析ができているかどうか、というよりも、学生がどのような人柄か、企業の求めているものとマッチしているかを判断しているようだった。言語化が上手くできない部分でも、せかされたり、けげんな顔をされることもなく、じっくりと向き合ってくれた。面接後にはフィードバックももらえた。【仕事をする中で辛いこともあると思うが、どうやって踏ん張るか。】もちろん業務が嬉しいことばかりでないことは理解しているつもりです。ですが、御社の企業理念に共感し、御社が社会にとって必要な存在であると感じて志望しているため、企業理念という同じ方向を向いて頑張ろうという気持ちで自分なりに辛いことがあっても納得して乗り越えることはできると考えています。また、御社の業務で関わる領域が医療分野ということで、自分が健康でいることや、今後の高齢化社会を支えてもらっているということに関連付けて考えることができると思います。そのように考えることで、自分が間接的にでも社会に貢献している、という実感を持ちやすく、自信が働くことに意味を見出し、前向きに働くことができるのではないかと考えています。【自分が担当している求職者の状況を見たとき、「今は転職しない方がいい」と思った場合、(利益が出なくでも)転職しない方がいいという助言をするか。】転職しない方が求職者のためにいいならば、転職しない方がいいということを素直に伝えるべきだし、私はそうすると思います。ユーザーを大切にし、信頼を形成することで、長期的な利益を生むことができると考えるからです。たしかに、本当は転職しない方がいい状況でも、転職を勧め、実際に雇用されてしまえば、企業にとっての利益になります。しかし、その後、ミスマッチによりその方がすぐに仕事を辞めてしまった場合、求職者だけでなく、報酬を払う病院をはじめとした企業側からも、私たちに対する信頼感が薄まってしまいます。そうなるよりも、本当に必要なアドバイスをし、ミスマッチを減らすことを目標に仕事をすることで、信頼の形成につながり、好循環が生まれると考えます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接でビジネスモデルの違い(派遣とはどう違うのか)について問われたときに、分からない部分はごまかさずに勉強不足を認め、質問をして理解を深めたこと。また、自分の意見に対して面接官が意見を返してくれた際に、自分と正反対の意見でもそれを否定したり、すぐに意見の手のひら返しをするのではなく、一度受け止め、なぜ意見の違いが生まれたのか(私自身の持っている情報が不足していたのか、実際に働いてみないと分からない視点なのか、など)を確認しながら自分の考えを修正したこと。
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