最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】人事/研究者/研究者/研究者【面接の雰囲気】前もってESを熟読されているようで、研究内容のプレゼンに際しては本質的でクリティカルな質問が飛び交った。【ネットワーク分野を特に志望されているようですが、その理由を教えてください。】デバイス(端末)の普及とともに急速に進んだIoT化の影響を受け、様々なビジネスやサービス、そしてインフラの形が日々変わりつつあります。それと同時に「ビックデータをどのように管理し、蓄積するのか」「クラウドサービスのセキュリティや効率をどう向上したらよいのか」「増え続ける通信トラフィックにどう対応するのか」などといった課題が出現しています。社会のIoT化を推進するためにもこうした課題へのアプローチは求められており、これらの課題を解決しなければデータのもっている可能性が存分に活かされなくなります。来るべき第4次産業革命時代に、データの価値を最大に引き出すための基盤作りに貢献したいと思い志望しました。【研究開発部門で役立つような、あなたの長所を教えてください。】私は理解していることと、理解していないことの境界線を明確にし、自分にも他人にも知ったかぶりを絶対にしないという態度を常日頃心がけています。分からないことがあれば可能な限り基礎(原点)に立ち返り、一歩一歩、堅実に理解を積み重ねる癖は、新しい技術の習得や新分野の開拓に必ず役立ちます。また、貪欲に学び、得た知識を積極的に共有しようとする姿勢も長所です。輪読や学会発表を通じて自分の研究や知識を正確に共有する訓練もしてきました。こうした点は研究開発グループのメンバーと知識の共有を図る際に役に立ちます。また技術的な部分では、日ごろからコンピュータに触れているので、数値計算のためのプログラミングに自信があります。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究開発グループでなにをしたいのかをきちんと説明できたのは高い評価を得られたと思う。質問の意図をちゃんとくみ取って理解することも大事だと思います。
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