19卒 インターンES
技術職
19卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ(200文字)
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A.
現在、私は〇〇の効率向上に関する研究を行っています。〇〇とは、×バツを持たず、中心に●●が開いた◆◆を、僅かな間隔を開けて複数重ねており、◆◆間を通る流体の□□力によって駆動します。□□力が卓越する領域に適すると考えられ、計算上では80%という高効率が見込まれています。一方、実験での効率は30%程度であるため、損失原因の究明と、効率の向上を目指しています。 続きを読む
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Q.
研究の内容(1200文字)
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A.
〇〇の損失低減を目的として、〇〇内径側に翼列を付加した、新型〇〇に関する研究を行っています。 流体機械を小型化する際、従来のような翼列機械は、レイノルズ数の減少に伴って粘性力が増大し、クリアランスが相対的に増加する、複雑な形状の翼を作成できない、などの問題が発生し、効率が低下してしまいます。特に直径が10mmを下回るサイズでは、急激に性能が低下することが予想されています。一方、〇〇は××を持たず、□□力を駆動源とするためにこの問題を解決できるのではないかと期待されています。しかしながら、〇〇は発明からX年という長い歴史を持つ反面、商業利用に至っていません。その原因として、解析では80%以上という高い効率が予想されていながら、実験では30%以下という低い効率に留まっていることが挙げられます。また、損失の原因についても様々な説が提唱されているものの、十分な議論がなされておらず、未だ見解の一致を見ません。そのため、製作された実機は〇〇を構成する部品の締結方法、出口形状、ケーシング形状なども様々です。 所属している研究室に於ける過去の研究では、〇〇入り口の形状、〇〇出口の形状、〇〇内部流れに着目した研究が行われています。入り口形状およびに着目した研究では、〇〇への不均一な流入による悪影響はあるものの、全周平均した流量係数が最も支配的であると結論づけています。また、出口と入り口の形状双方に着目した研究では、〇〇を構成する▽▽の厚みによって損失が発生していること、出口面積が過大であると逆流が発生して効率が低下することなどが判明しています。 また、〇〇の内部流れに着目した研究では、〇〇外径側では効率が高いものの、〇〇内径側では半径縮小によって流路断面積が小さくなるため半径方向流速が増大し、××力による〇〇回転へのエネルギー変換に寄与せずに効率が著しく低下していると結論付けられています。これを受けて、所属する研究室の指導教員によって、損失が増加する内径側に翼列を付加し、外径側の効率を高く保ったまま、内径側の効率を向上させる「▲▲型〇〇」を開発、特許を出願しています。私の研究では、CFDを用いた解析によって▲▲型〇〇の最適な形状と配列を解明することを目的としています。 続きを読む
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Q.
得意な科目(100文字)
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A.
所属する研究室の専攻が熱力学および流体力学であることから、この2つについて特に強い関心を抱き、学習を重ねました。また、英語への関心も高く、Toeicにおいて895点を獲得しています。 続きを読む
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Q.
部活動・サークル(50文字)
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A.
〇〇大学宇宙航空研究会鳥人間プロジェクト、及び同天文プロジェクトに所属していました。 続きを読む
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Q.
特技・資格(50文字)
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A.
自動車学校を卒業済みで、普通自動車運転免許を7月に取得予定です。 続きを読む
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Q.
自分のセールスポイント(200文字)
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A.
私は、組織の問題点の把握と解決を行えます。所属したサークルである〇〇大学宇宙航空研究会天文プロジェクトは、私の入会当時、望遠鏡を取り扱える会員がおらず、天文機材の管理が不十分でした。状況を改善するため、天文機材の管理運用を行う班を設立し、保有全機材をリスト化する、機材の適切な保管を行う、機材の取り扱いをマニュアル化して取扱講習を制度化する機材の基本的な管理体制を確立し、その後の制度の定着にも成功しました。 続きを読む
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Q.
志望テーマ
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A.
志望テーマ:大型ポンプの設計・計画 私が本テーマを志望した理由は、水車の実機の運用に関する総合的な情報とノウハウを知りたいと考えたからです。私は研究テーマとしてタービンを選択しており、タービンと類似する流体機械である水車にも強い興味を抱いています。水車が流体の持つエネルギーを動力に変換するには、流体力学的な性質を巧みに活用する必要があり、流体力学の理論を根拠とした適切な手法で評価することは技術の発展に欠かせないと考えています。そのため、特に流体機械の解析、設計、研究に対して強い興味を抱く一方で、工学を学ぶ学生としては流体機械単体ではなく、なぜ必要なのか、なぜその場所に設置するのか、どのようにして設置するのか、どのようにして保守管理を行うのか、といった周辺を知ることも重要なことであると考えています。これらの情報とノウハウは、工学の根本に関わるものである一方、人が数年ごとに入れ替わる大学院での研究では意識することが難しいものです。そのため、このテーマへ参加することはタービンの研究の指針を立てる上で参考にもなるだけではなく、自分が企業で働くイメージを持つことができ、インターンシップの目的にも合致すると考えています。 続きを読む