1次面接
【学生の人数】4人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】中堅の人事/中堅の営業/中堅のデザイナー【面接の雰囲気】初めは人事の方を除いて表情を崩すことが少なく、緊迫した雰囲気であったが、学生との応答を繰り返すうち次第に笑いが生まれるなどした。【当社にとって大切なことは何だと思いますか。】私は「信頼」であると考えます。不動産業界の裾野は非常に広いですが、いかなる形態の物件にせよ、違法な、あるいは本来の予定されていたものからは外れたことをごまかすような施工が問題になっている事例をニュースでよく耳にします(近頃も大きな話題があった)。建物は、様々な人が長時間を利用する場であり、持ち主にとって大きな買い物や投資でしょう。そうしたお客様の要望と齟齬が生じたり、裏切ったりするような行為があれば、企業としての信頼を著しく失い、仕事を受けられなくなる恐れがあるものと考えます。額の大小だけが問題ではありませんが、やはり扱う商材の性質上ことさら注意・配慮して業務に当たるべきであると私は考えました。【あなたを色/漢字/物に喩えると何ですか(学生によって質問は異なった)。】私を物に例えるならば、サプリメントです。サプリメントは、それ単体で食事の代わりをすべて担うことは難しいですが、不足している栄養分を補うために力を借りることができるのが利点です。私はサークル活動において、所属して間もない頃から、学年や役職にとらわれず、周囲の状況や人手を鑑みた上で、率先して作業を手伝ったり、仕事を引き受けたりしてきました。その甲斐あって先輩から「助かった。ありがとう」といった言葉をいただけることが多く、モチベーションに繋がりました。リーダーとなって他人を引っ張っていくよりは、全体を見渡してあちこちを押し上げるような役割の方が私には合っていると感じているため、今回はこうした喩えをしました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】どこでも聞かれる基本的な質問はリラックスして端的に答えた。他の学生は緊張していたのか「○分位で」と言われても、丸暗記した内容をそれ以上長く喋っていたように感じる。アドリブの質問は答えるのに苦労したが、慌てて変なことを言わないように注意したい。
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