最も力を入れて取り組んだことは、AIをテーマに勉強会を運営する学生団体の活動です。「AIの知識がない私でも、参加者の喜びに貢献したい」という想いで、主務として活動しています。活動において一番苦労した点は、勉強会の運営に様々な工夫を凝らしても、参加者アンケートの評価がなかなか上がらなかったことです。そこで、勉強会の改善点を探るため、参加者に対して直接ヒアリングを行ったところ、発表内容に関する二つの課題を発見することができました。そして解決に向けて、メンバーの協力を得ながら運営改革を行いました。まず「発表内容が専門的で伝わっていないことがある」という課題に対して、原稿チェックやアンケートの改良を行いました。次に「発表内容が理系に大きく偏っている」という課題に対して、文系メンバーの登壇を積極的に推進し、全発表者の1割から3割まで増加させました。運営改革を進めるにあたっては、代表と相談を重ねた上で、全体会議で運営改革について情報共有し、そこからメンバー一人一人と向き合いながら働きかけていくことで、自分の想いの押し付けにならないよう心がけました。運営改革の結果、次の半年間のアンケート評価の平均が10点中1.2上がり、自分の行動が参加者の喜びに繋がったことが数字として表れたことで、大きな達成感を得ることができました。この経験を通して、課題解決力と調整力を身につけ参加者の喜びに貢献することができました。
続きを読む