私が学⽣時代に特に⼒を⼊れて取り組んだことは110⼈以上所属する管弦楽部での活動で
す。私はその中でコンサートマスターというオーケストラ全体の練習を⾒て、演奏⾯でリー
ドする役割を務めていました。管弦楽部は週3⽇の活動で、年に2回の定期演奏会に向けて
練習を重ねています。私は1年⽣の頃から演奏会での評価を⾼めたいと考えており、全体の
⼒を⾼めるには個⼈の⼒を⾼めることが必要だと感じていました。そのため、コンサートマ
スターになってからは「演奏会アンケートの評価欄の『⼤変素晴らしい』を9割以上にす
る」という目標を⽴てました。それからは積極的にメンバーに声をかけて⼀緒に個⼈練習を
しました。そこで私が学んだことはオーケストラには初⼼者から経験者まで様々な⼈がいる
と同時にみんなが抱えている「難しい」も異なるということです。皆の「難しい」と向き合
うために、会話で聞き⼿に回ることで悩みを打ち明けやすい環境を作ることに注⼒しまし
た。400時間以上もの時間をかけ、みんなの「難しい」を解決し、全体のレベルも徐々に
上がる⼿応えを感じました。結果として、迎えた演奏会のアンケートの評価では、『⼤変素
晴らしい』を9割以上にする、という目標を達成できました。私はこの⼈と寄り添い目標を
達成する⼒を貴庫でも活かして、多様化や⾼度化している信⽤⾦庫の顧客ニーズに応え、信
⽤⾦庫業界の発展に貢献したいと思っています。
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